
■2025.09.30 名古屋テレビ【メ~テレ】
ドラゴンズ来季Aクラスへの2つのポイント 矢野燿大さん「先発投手の整備」「得点数・出塁率アップ」
金丸投手には「アウトコースを」
Q:高橋宏斗投手は昨シーズン12勝を挙げただけに、少し悔しさが残るシーズンになったかもしれません。そしてルーキーの金丸夢斗投手は2勝6敗。15試合を投げて96イニング以上投げています。ドラゴンズの新人投手で90イニング以上投げたのは、川上憲伸さん以来27年ぶりだということです。金丸投手の伸びしろはどうですか。
矢野さん:
「すばらしいのは右バッターへのインコース。すばらしいボールがあるからこそ、逆のアウトコースのストレートを磨いてほしい」
「僕がキャッチャーとして受けてきたピッチャーや対戦したピッチャーでは、例えばドラゴンズなら山本昌さん、今中慎二さん、岩瀬仁紀さんのように、インサイドよりアウトコースを得意にしているピッチャーが長く安定して勝てています」
「僕がキャッチャーをしていても、右バッターへのアウトコースが安定しているピッチャーがいい。金丸投手はインコースが得意だからこそ、逆に外のボールに安定感が出てきたら、左バッターのインコースにどんどん突っ込んでいけるという幅が作れると思います」
Q:来シーズン、高橋宏斗投手と金丸投手でどれぐらい貯金を作ってほしいというのはありますか。
矢野さん:
「最低10勝でしょう。2人が先発投手を引っ張っていきながら、大野投手や松葉投手たちベテランが『こいつら頑張っているからついていかないと』というシーズンにしてほしいですね」
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