中日・松山晋也「登板機会ばかりは、僕ではコントロールできません」

■2025.09.27 中日スポーツ

中日・松山晋也、コントロールできるものとできないもの「準備を怠らずに、やれることを」“大魔神”並んだ45S、リーグ記録に王手


　中日の守護神・松山晋也にはコントロールできるものと、できないものがある。「登板機会ばかりは、僕ではコントロールできません」。6回終了時点で4点リード。「4点差のままいっていたら、準備はあまりしていなかったと思います」。7回に追い上げられ、9回は2点リード。竜党の歓声を背に、マウンドへ走った。

　「（甲子園は）チャンスになると声援が大きい。これが阪神にとって力になっているんだなと感じます。守りの皆さんに感謝です」

　セーブシチュエーションは、味方がつないでくれたからこそ成立する。「そのパターンが来た場合に、最高の状態で臨めるようにやっていきたい。準備を怠らずに、やれることをやる」。最大限のコントロールが準備。パフォーマンスを発揮するため思考を巡らせ、勝利で締めるのが仕事だ。

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中日・松山晋也、オリオンビールの新規公開株式（IPO）の購入を申し込むも結果は10口全て外れ「でもいいんです。こんなところで運を使っている場合じゃないんです。神様には野球に全ての運を使うようにお願いしてますから」

中日・松山晋也「トヨタの方が、良いエンジンを作る時には一緒に良いブレーキも作らないといけないという趣旨の話をしていた。この考え方がすごく印象に残っています」

松山投手が語ります。

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