中日ドラフト1位・金丸夢斗、DeNA・東克樹との「差」を語る

■2025.09.17 中日スポーツ

中日・金丸夢斗、本拠地ラス投黒星もファンに示した確かな成長 直球と精度が増した変化球のコンビネーション、4回無死二、三塁で山本を見逃し三振に


　「余分な四球（自己最多の4四球）を出したりして、リズムを持ってこられなかった」

　3度目のマッチアップとなった東にまたわずかな差で投げ負けた。「一つは経験の差。ギアの上げ方はすごい」と金丸が挙げたのは、1点を先制された直後の7回。同じ無死二塁から5番・福永以降を3者連続三振。「あの場面でのベスト」。事を起こさせない左腕の集中力を見て「僕はまだ勢いに頼っているだけ」と省みる。

　それでも本拠地のファンに確かな成長の跡も示した。4回は筒香、オースティンの連打で無死二、三塁のピンチを招きながら、無失点。警戒していた6番・山本は内角低めギリギリに149キロを突き刺し、見逃し三振。左腕最大の武器でもある直球と、精度が増した変化球のコンビネーションで、セ界ハーラートップの14勝を挙げる東と互角に渡り合った。

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金丸投手が振り返りました。

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