中日・井上一樹監督、試合後にコーチ陣に伝えたことを明かす

■2025.09.12 中日スポーツ

【中日・井上監督語録】9対0のボロ負けに「今年ワーストのゲームだ」「明日みんなが何を見せてくれるか」


（自ら切り出し）今日は俺から言うわ。大事な試合で3イニングで6点取られた。終盤、応援団から「気合を入れろドラゴンズ」という声があった。そう見えるという話。選手を過保護にするつもりもないし、かばうわけでもない。（柳は）打たれようと思って打たれているわけではない。（初回無死一塁で一走・中村奨が二盗を試みて、二塁へ悪送球した石伊が）セカンドで刺そうと思って投げている。刺せなかった。でも、そこで失点したのは現実。

9対0。俺に言わせれば 今年ワーストのゲームだ。ワースト。

借金はいっぱい抱えてはいるけれども、明らかなボロ負けはそんなにやってきてないと思う。1点差か、2点届かなかったか、という負けはあった。こんだけ点差をつけられてボロ負け。数字的には完敗。

コーチ陣には「ボロ負けした次の日の試合。選手が引きずらずに違う形のパフォーマンスをどう出すか、そこを意識してください」と伝えた。ヒットは10本近く（9本）出して無得点。攻撃の方も拙攻。そこも反省。

きょうは全部。走攻守、投。残り試合も少ない（14試合）。どういった形で巻き返すかを頭に置いてやるしかない。間違いないのは、今日のゲームは俺はワーストだと思っている。明日、みんなが何を見せてくれるか。

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井上監督が明かしました。

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