中日・清水達也が思い出したマウンド

■2025.08.31 中日スポーツ

中日・清水達也、価値ある4セーブ目 松山不在の一戦…ピークの緊張感に思い出した『プレミアのマウンド』


　「いけますよと言ったので。言ったからにはですよ」。直後だった。梅野が筒香に2ランを浴び、2点差に。緊張感は一気にピークに。「あまり時間もなかったですけど、やるだけでした」。逆転を信じるDeNAファンの熱がいやが応でも伝わってくる。「プレミアのマウンド思い出しました」。侍ジャパンの一員として出場した昨秋のプレミア12。台湾戦で1点リードの無死満塁のピンチを無失点で火消ししたあの登板を思い起こした。緊急出動に近い形で、ハマスタのマウンドに向かっていった。

　しかし思うように球がいかない。先頭の宮崎にいきなり四球。「真っすぐが良くない中で落ち球で何とか」。続く佐野にフォークを多投し、最後は二塁・田中の好プレーが飛び出し、二ゴロ併殺でゲームセット。「本当にミッキーに助けられました」。前夜まで3連投の松山がベンチから外れていた一戦で、勝ったことに何よりの価値がある4セーブ目だ。

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中日・ブライト健太も、あのTシャツを着る

中日・大野雄大、巨人戦登板のあと…「その後に1週間で5回ぐらい謝られて…（笑） 会うたびに申し訳なさそうに『すみませんでした』と言われていたので、幹也（田中）からしたら会うのも嫌になってたかもしれないですね」

清水投手が振り返りました。

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