
■2025.07.26 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』

…
『落合英二2軍監督に気になることを聞いてみた』
若狭アナ:
この質問も気になっていたので聞きました。
「尾田選手には声をかけましたか?」
尾田選手は7連勝のあとの2連敗、この2連敗に大きく関わりました。
まず連勝が止まった試合で、
京田選手の当たりをレフトの守備固めに入っていたんですが、
記録はね、スリーベースなんですけれども、
ちょっと後逸してしまったという場面がありました。
それを取り返そうと思ったのか、
翌日の試合では終盤に代走で出て牽制タッチアウト。
そして翌日、登録抹消ということでした。
「尾田選手に声をかけましたか?」、
落合英二2軍監督:
かけたよ。
かけたほうが良いと思った。
練習不足とか、準備不足とか、ふてくされた態度の選手には俺は一切声をかけない。
でも尾田は違う。
今回の大きな失敗で、
今後、萎縮して彼の良さが消えたら、それこそ終わる。
「どんどん行くぞ!」と声をかけた。
よく「2軍ではできても、どうせ1軍ではできないだろう」という声を聞くんだけれども違う。
まず「なぜ失敗したか?」を突き詰めて、
とことん練習して、
1つ1つ2軍の試合で成功体験を積んで、
あの大きな失敗から来る不安や恐怖を潰さないといけないんだ。
今の2軍の野手も盗塁についてはちょっと萎縮し始めてるんだよね。
春先はどんどん走った。
一塁ランナーから今年、「走らせてくれ」というサインを作っているんだけれども。
と。
あまりねこの辺りの手の内はペラペラ僕も喋ってはいけないと思いつつ、
許可を頂いてるので言ってるんですが(笑)
実は一塁ランナーから走らせてくれというサインをベンチに送っていたんですよ(笑)
落合英二2軍監督:
春先はそのサインが一塁ランナーからどんどん出て走った。
でも、徐々に相手も「今年の中日は走ってくる」と思って、
牽制もクイックもしっかりやるようになってきて、
警戒されて盗塁失敗も増えてきたから、
今、選手からだんだんその「走らせてくれサイン」が出なくなっているんだよね。
失敗すると、やっぱり恐怖や萎縮が来て、
結果、持ち味が出せなくなるっていう負のスパイラルになる。
だからこそ、しっかり反省はしなきゃいけない。
技術的な練習も、もちろんしなきゃいけない。
それで小さな小さな成功体験を積んでいって、
その不安や恐怖というものを払拭することが大事なんだよ。
1軍で代走で今後も起用される選手だと思う。
警戒されている中で走ってなんぼ。
と。
あと言ったのは、
落合英二2軍監督:
泣いている場合じゃないよ。
アマチュアはいいんだよ、泣いて、
それで終われるから。
プロは違う。
次がある。
次があるこそきつい。
でも、そのきつさを乗り越えないと、
1軍では飯を食えない。
と落合英二2軍監督は言っていました。
尾田選手はジェイプロジェクトとの試合ではレフトに入ってました。
そして私は目の前で見ました。
盗塁を決めてました。
這い上がってきてほしいと思います。
落合英二2軍監督に気になることを聞いてみたでした。
『若狭敬一のスポ音』

炎天下のナゴヤ球場。中日ドラゴンズ対ジェイプロジェクトの練習試合。5回を終わって、2対1でジェイプロジェクトがリード。5回表に井上投手が2失点。その裏、中村選手のタイムリーで1点を返しました。尾田選手はレフトに入り、盗塁を決めました。村松選手がスタメン。6回表から野中投手がマウンドへ。 pic.twitter.com/EE3tKqHl00
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) July 24, 2025
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『落合英二2軍監督に気になることを聞いてみた』
若狭アナ:
この質問も気になっていたので聞きました。
「尾田選手には声をかけましたか?」
尾田選手は7連勝のあとの2連敗、この2連敗に大きく関わりました。
まず連勝が止まった試合で、
京田選手の当たりをレフトの守備固めに入っていたんですが、
記録はね、スリーベースなんですけれども、
ちょっと後逸してしまったという場面がありました。
それを取り返そうと思ったのか、
翌日の試合では終盤に代走で出て牽制タッチアウト。
そして翌日、登録抹消ということでした。
「尾田選手に声をかけましたか?」、
落合英二2軍監督:
かけたよ。
かけたほうが良いと思った。
練習不足とか、準備不足とか、ふてくされた態度の選手には俺は一切声をかけない。
でも尾田は違う。
今回の大きな失敗で、
今後、萎縮して彼の良さが消えたら、それこそ終わる。
「どんどん行くぞ!」と声をかけた。
よく「2軍ではできても、どうせ1軍ではできないだろう」という声を聞くんだけれども違う。
まず「なぜ失敗したか?」を突き詰めて、
とことん練習して、
1つ1つ2軍の試合で成功体験を積んで、
あの大きな失敗から来る不安や恐怖を潰さないといけないんだ。
今の2軍の野手も盗塁についてはちょっと萎縮し始めてるんだよね。
春先はどんどん走った。
一塁ランナーから今年、「走らせてくれ」というサインを作っているんだけれども。
と。
あまりねこの辺りの手の内はペラペラ僕も喋ってはいけないと思いつつ、
許可を頂いてるので言ってるんですが(笑)
実は一塁ランナーから走らせてくれというサインをベンチに送っていたんですよ(笑)
落合英二2軍監督:
春先はそのサインが一塁ランナーからどんどん出て走った。
でも、徐々に相手も「今年の中日は走ってくる」と思って、
牽制もクイックもしっかりやるようになってきて、
警戒されて盗塁失敗も増えてきたから、
今、選手からだんだんその「走らせてくれサイン」が出なくなっているんだよね。
失敗すると、やっぱり恐怖や萎縮が来て、
結果、持ち味が出せなくなるっていう負のスパイラルになる。
だからこそ、しっかり反省はしなきゃいけない。
技術的な練習も、もちろんしなきゃいけない。
それで小さな小さな成功体験を積んでいって、
その不安や恐怖というものを払拭することが大事なんだよ。
1軍で代走で今後も起用される選手だと思う。
警戒されている中で走ってなんぼ。
と。
あと言ったのは、
落合英二2軍監督:
泣いている場合じゃないよ。
アマチュアはいいんだよ、泣いて、
それで終われるから。
プロは違う。
次がある。
次があるこそきつい。
でも、そのきつさを乗り越えないと、
1軍では飯を食えない。
と落合英二2軍監督は言っていました。
尾田選手はジェイプロジェクトとの試合ではレフトに入ってました。
そして私は目の前で見ました。
盗塁を決めてました。
這い上がってきてほしいと思います。
落合英二2軍監督に気になることを聞いてみたでした。
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