
■2025.07.05 週刊ベースボールONLINE
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もっと評価されるべき? 首位打者を狙える「中日の安打製造機」は
球界を代表するリードオフマンへ。23歳の若武者は無限の可能性を秘めている#岡林勇希 #中日ドラゴンズ #dragonshttps://t.co/mdz4NnIkJb
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もっと評価されるべき? 首位打者を狙える「中日の安打製造機」は
試練を味わった昨年
プロ3年目の22年に外野の定位置をつかみ、順調にステップアップしてきたが、昨年は試練を味わった。2月の春季キャンプ中に右肩を負傷して出遅れ、開幕二軍スタートに。4月中旬に一軍昇格したが打撃の状態が上がってこない。直球に強いことが岡林のストロングポイントだが、「テークバックを引かずにつくるとか、四球を取るために長くボールを見るとかしていたら、真っすぐを打てなくなってしまった」と打撃のスタイルを見失った。
「もう球場に行きたくないくらい。胃に穴が開くかと思った。苦しかった。最下位という成績を考えても自分が悪いなという自覚はあります。チームの得点力を落としましたから」
7月以降に上昇気流に乗ったが、123試合出場で打率.256と規定打席に到達したシーズンでワーストの数字に。自身初となる守備率10割で3年連続ゴールデン・グラブ賞を受賞したが、悔しさのほうが大きかっただろう。
今年に期する思いは強い。
「周りを見渡しても、直球を打っている人は打率が高い。細川(細川成也)さんも福永(福永裕基)さんも直球を打って、変化球も打っている。そこはデータの人とも話しながらやっています。まずは直球をいかに打つか。オフもそこに重点を置きます。そして来季はケガなく、もう一度143試合フルイニングで出られるように頑張ります」
まさに有言実行だ。直球を力強く弾き返す打撃スタイルを取り戻したことで、コンスタントに安打を重ねている。
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中日・岡林勇希「ドームの中だと25度くらいだと思うんで、それで足つっているようでは、まだまだなので、灼熱のナゴヤ球場で走り込みをしてもらいたいなと思います」
中日・岡林勇希、朝早いオールスター選出会見に「眠い、マジで眠い」
岡林選手が語りました。