中日・村松開人、状態が良い時に見せるバッティングは…

■2025.06.21 CBCラジオ

『若狭敬一のスポ音』

若狭アナ：
オープニングでチラッと触れたいのは村松選手なんですよね.

今週の火曜日、バンテリンドームに私は取材に行きまして、

色々な選手に話を聞いたんですが、

その中の1人が村松選手、

「打撃の状態どうですか？」と聞くと、

　村松：
　徐々に上がってきました。

　実は先週1週間、体調が悪かったのですが、

　それも良くなってきました。

と。

「好不調のバロメーターって村松選手はあるんでしょうか？」、

　村松：
　僕は変化球を泳いでライト方向にヒットが出る時、

　あとはドライブがかかったゴロや、

　ドライブがかかった低いライナーが一二塁間を抜けていく時、

　こういうヒットが出てる時というのはバットのヘッドが効いていて、

　バットが走ってくれている証拠です。

　あとはきっちり狙ったストレートをレフトへ持っていけている時です。

　これは振り負けていない証拠です。

と、結構、明確に答えてくれたんですよね。

そんな中、今週の水曜日、オリックス戦で3安打した試合があったんですが、

あれね、1本目は変化球を泳ぎながら、泳ぎ気味に巧くバットに乗せて、

ライトへツーベース打っているんですよ。

3本目、これはドライブのかかった、

ちょっとドライブのかかったというのが難しいかもしれませんが、

縦スピンというか、上に吹き上げる、吹き上がる感じじゃなくて、

ちょっと、低く下がる感じなんですけども、

強い回転がかかってるという、

ドライブのかかった低いライナーが一二塁間を突破したんです。

だから、

「出ましたねぇ、村松選手！」と言うと、

　村松：
　出ました！

と彼も喜んでいましたので、

ぜひみなさん、交流戦は今日含めて2試合、

そしてセ・リーグとの戦いが始まっても、

村松選手の変化球泳ぎ気味のライト方向、

ドライブのかかった一二塁間、

そしてストレートを狙ったレフト方向のヒットに注目してください。