
■2025.05.28 webスポルティーバ
今中慎二氏が中日ピッチャー陣を分析!
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) May 27, 2025
髙橋宏斗は「昨年のような球速も、ボールのキレもない」「松葉がいなかったら大変なことになっていた」 https://t.co/X87jps0YCO
今中慎二氏が中日ファンの注目を集める2人のピッチングを分析! ドラ1ルーキー金丸夢斗の評価や、根尾昂へのアドバイスは? https://t.co/CrOGLoDg9q
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) May 28, 2025
「これだけ何年も打てない、点が取れないというチームなので、1、2人が頑張ったところで打開するのは難しい」(今中慎二氏)
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) May 27, 2025
得点力不足に悩む中日打線について分析。改善のカギとなるのは? https://t.co/VNI6kmNsTg
■2025.05.28 webスポルティーバ
今中慎二はドラ1ルーキー金丸夢斗を「特に変えることはない」と高く評価 根尾昂には「インパクトを与える投球を」
【根尾は「もう少し大胆に」】
今中 「(根尾は)コントロールが安定してきた」という声も多いですが……確かに、抑えている間は安定しているんです。問題は打たれてからのコントロールですね。今季はまだ厳しい場面で投げていませんし、ロングリリーフを何回かやるとコントロールの仕方がわかってくるかもしれません。
――ロングリリーフへの適性はどうですか?
今中 まずは、投げさせてみればいいと思いますよ。ロングリリーフで結果を出していけば、そろそろ先発で、といった話に持っていけます。ずっと1イニング限定だと、中継ぎのままでしょうから。
ただ、個人的には先発のほうがいいような気がしますね。今の中日の先発メンバーが夏も乗り切れるかというと、まず無理です。大野雄大や涌井秀章らベテランが、夏の間もいい状態をキープすることは難しい。なので、ファームで仕切り直しにはなりましたが、根尾にもチャンスはあると思いますよ。
――ここまで中日の先発陣は、ベテランが頑張っている印象があります。
今中 今のところ、まずまずの結果を出していますね。でも、若いピッチャーが出てこないとダメです。ウンベルト・メヒアも厳しい。メヒアはメンタルが弱いので、オープン戦やファームの試合では抑えられても、シーズンに入ったら一軍の試合では通用しません。
――今中さんは以前、根尾投手についてもメンタルの脆さを指摘していました。
今中 「球速が足りない」とも言われていますが、足らなくてもいいんです。こだわる部分はそこではなく、一番重要な課題はコントロール。打たれても乱れなければいいのですが、打たれ出すとボールが続いてしまうのはメンタル面の影響でしょう。もう少し大胆にいってほしいのですが……周りは助けてくれないですし、自分の殻は自分で破らないといけません。
(5月20日のDeNA戦で)イニングまたぎで起用された時に打たれて二軍に降格しましたが、そういうところで抑えないと信頼は得られません。それと、単にゼロに抑えるだけではなく、抑え方にインパクトがないといけない。真っすぐで押しまくって抑えるとか、追い込んでからフォークやスライダーで一発で仕留めるとか、そこにインパクトが出てきた時に首脳陣の見る目は変わってきます。
――打ち取っても、何球も粘られるようだとインパクトが弱い?
今中 そうなんです。逆に強くインパクトを残せれば、「次はもう少しいい場面で使おうかな」となっていくんじゃないですか。言い方は悪いですが、ビハインドの”敗戦処理”の場面で投げていては、なかなか評価は上がっていきません。
根尾も7年目ですし、ハードルはどんどん上がっていきます。お尻に火がついている状態のピッチャーなので、生ぬるいことやっていてもイメージは変わらない。抑えることは最低限で、その上でもう少し気持ちを出して、インパクトを与えるピッチングをしていってほしいです。
記事全文を読む
今中慎二さんが「ドラゴンズって、そういうのが昔からそういうのがやっぱり偏っちゃうので」と語ること
今中慎二さん、中日・中田翔と細川成也について語る
今中慎二さんが語りました。