
■2025.05.17 ドラHOTプラス
『松葉貴大×山本昌 サウスポー対談』
─松葉の今シーズンのストレートの平均球速は、昨シーズンからおよそ2km/h遅い134.7km/h、さらに、この数字はセリーグの先発投手の平均球速146km/hに比べ10km/h以上も遅い。にもかかわらず年々、減少する球速に反比例して、成績は近年、向上傾向にある。ということで2つ目の謎はストレートの球速域!
松葉:
昨年までストレートのサインが出たら、
結構、目いっぱい自分の中で100%に近い力加減でずっと投げてたんですけど、
それで逆に制球が悪くなってしまったりだとか、
痛打されることが多くて、
今年は今のところ100%の力で投げたストレートは、
今のところ1球もないですね。
山本昌:
え~、凄い!
試合でも?
松葉:
そうですね。
6割、4割、8割くらいの感じで、
初球はほとんど打ってこないバッターであれば、
もう、あえて5割くらいの力で、
大事な時にはまぁ8割くらい入れるので、
最初よりも3km/hから4km/hぐらいスピードが変われば、
打者も同じストレートでも、
体感は変わってくるかなと思いながら投げてます。
─同じストレートでも、状況によって力感を変え、バッターのタイミングを外す。その投球術こそが、決して速いとは言えないストレートでも抑えることができる理由だった。
松葉:
今は、よく味方からも、
「松葉さん、130km/hちょっとですけど、ベンチから見ていて凄く球は速く見えます」というふうに言われるので、
バッターもそういうふうに感じてくれてるんじゃないかなと思ってますね。

きょう17時からの #ドラHOT は#金丸夢斗 投手の昨日の登板を#山本昌 さんとたっぷりと振り返り!
— 東海テレビ ドラHOTプラス (@drahotplus) May 17, 2025
さらに、#松葉貴大 投手と山本昌さんによる
『サウスポー対談』では、
好投を続ける松葉投手の
「投球術」の3つの『謎』に迫ります!
レジェンドを前に誓った目標とは!?#中日ドラゴンズ… pic.twitter.com/hvkmxRXNx7
『松葉貴大×山本昌 サウスポー対談』
─松葉の今シーズンのストレートの平均球速は、昨シーズンからおよそ2km/h遅い134.7km/h、さらに、この数字はセリーグの先発投手の平均球速146km/hに比べ10km/h以上も遅い。にもかかわらず年々、減少する球速に反比例して、成績は近年、向上傾向にある。ということで2つ目の謎はストレートの球速域!
松葉:
昨年までストレートのサインが出たら、
結構、目いっぱい自分の中で100%に近い力加減でずっと投げてたんですけど、
それで逆に制球が悪くなってしまったりだとか、
痛打されることが多くて、
今年は今のところ100%の力で投げたストレートは、
今のところ1球もないですね。
山本昌:
え~、凄い!
試合でも?
松葉:
そうですね。
6割、4割、8割くらいの感じで、
初球はほとんど打ってこないバッターであれば、
もう、あえて5割くらいの力で、
大事な時にはまぁ8割くらい入れるので、
最初よりも3km/hから4km/hぐらいスピードが変われば、
打者も同じストレートでも、
体感は変わってくるかなと思いながら投げてます。
─同じストレートでも、状況によって力感を変え、バッターのタイミングを外す。その投球術こそが、決して速いとは言えないストレートでも抑えることができる理由だった。
松葉:
今は、よく味方からも、
「松葉さん、130km/hちょっとですけど、ベンチから見ていて凄く球は速く見えます」というふうに言われるので、
バッターもそういうふうに感じてくれてるんじゃないかなと思ってますね。

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松葉投手が語りました。