中日・田中幹也「そこでしか、肩を並べられないです」　実は2005年に三輪敬司ブルペン捕手からユニフォームを借りて試合に出場した選手が…

■2025.05.14 中日スポーツ

中日・田中幹也、”借りユニ”『111』番で49イニングぶりタイムリー　「何とか1点」と今季初打点で竜打線点火


　試合前まで2試合連続零封負けを喫していたチームにとって26イニングぶりの得点。適時打に限れば、4日の広島戦（マツダ）での上林以来、49イニングぶり。今季初打点となった田中は「適時打が出てないことは知らなかった。点を取ることだけ考えて。何とか1点」と苦しむ竜打線に火をつけた。

　4回も左前打を放ち2点目のホームを踏んだ。輝くバットとともに。目立ったのが「111　MIWA」のユニホーム。「ユニホーム忘れるのは初めてです…。バンテリンに忘れてしまいました」と三輪敬司ブルペン捕手から借りた。実は、同じ亜大出身の野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督も中日時代の2005年9月27日に、ユニホームを忘れ、三輪ブルペン捕手に借りて出場したことがある。約20年の時を経て”再現”した亜大の後輩は「そこでしか、肩を並べられないです」と笑った。

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矢野燿大さんが「ガッツあふれる選手。球際が良く、ワンプレーで流れを変え、チームに活気を持ってこられる」と絶賛する存在

中日・田中幹也、背番号111のユニフォームで出場していた理由を明かす

田中幹也選手が語りました。

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