現役引退した中日・井上一樹監督へ当時の落合博満監督は「お前の選択は3つだ。解説者になるか、他の球団を探してもっとプレーをするか、後進の指導にあたるか。この3つだ」

■2025.04.28 スポーツライブプラス – YouTube

【新監督】井上一樹に聞く！ドラゴンズ再建への熱い思い【マサNOTE】

（※2:20～）

─選手からの信頼が厚い井上監督。指導者としてのスタートは意外な形でした。

現役引退した中日・井上一樹監督へ当時の落合博満監督は「お前の選択は3つだ。解説者になるか、他の球団を探してもっとプレーをするか、後進の指導にあたるか。この3つだ」

山本昌：
よ〜いドンで1軍のバッティングコーチ？

これはまた凄いですね、これね。

井上監督：
落合監督に2009年に僕は引退したんですけど、

その年の秋に呼ばれて、

　落合監督：
　お前の選択は3つだ。

　1つはお前は、よう喋れるからよ、解説者になるか。

　もう1つは他の球団を探してもっとプレーをするか、

　もう1つは後進の指導にあたるか、この3つだ。

　ちょっと考えとけって。

と言われたんです。

山本昌：
ちゃんと選択肢を3つも頂いて？

井上監督：
でも僕は選択していません。

結局、

　落合監督：
　来年、お前はもうコーチだからな。

　背番号は何番がいいか、アレしておけ。

と言われて。

もちろん「99」を選んだんですけど、

その時は落合監督にもう「1軍のバッティングコーチをしろ」というふうに、

ある意味、もうそういった方向に向けていただきました。

まぁだから、どこかで落合さんは僕のことをちょっとだけ認めてる部分もあったのかな。

何かその指導者としては、

「こいつはやれるんちゃうか」というような部分があったのかもしれませんし、

選手としては本当に扱いづらいと思ったとしても、

そういったところがあったのかなって、

ちょっと僕はこれもね、勝手に想像して言ってるんですけども。