中日・岡田俊哉「医師には死んでいてもおかしくなかった、と言われました。スタートは日常生活を不自由なく送れるようになったらいいな、でした」

■2025.05.02 中日スポーツ

中日・岡田俊哉、5・4の広島戦で先発へ「何でもやる。やっていく自信はある」2日からの先発予想6投手、ずらっとドラ1


　岡田が背番号11の刺しゅうをなでた。「けがからの復帰、支配下での再契約を目指してきました。多くの方のサポートを受けてきました。素直にうれしいです」。竜一筋で16年目。2010年入団。同期の大島と並んで最古参となった。

　悪夢から2年と少しで背番号2桁に復帰した。2023年2月の春季沖縄キャンプ。練習試合の投球時に、右大腿（だいたい）骨を骨折した。「医師には死んでいてもおかしくなかった、と言われました。スタートは日常生活を不自由なく送れるようになったらいいな、でした」。力の逃がし方、搬送のされ方、手術、どれをとっても一歩間違えたらこの世とはお別れしていた。

　リハビリと向き合い、今季ウエスタン・リーグでは3試合先発して計15イニングを無失点に抑えた。柳の右肩不調や、メヒアとマラーの不振…。首脳陣は、岡田起用へと踏み切る要素が整った。すでに合流している根尾は中継ぎの調整をしていて、ランニングなど調整メニューを勘案すると4日の広島戦（マツダ）で先発マウンドに上がるとみられる。

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岡田投手が明かしました。

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