
■2025.04.28 日刊スポーツ
【中日】「平成唯一の三冠王」51歳でも変わらぬフォーム バンテリンでフリー打撃フェンス越え https://t.co/vtVp2A3CMW
— 日刊スポーツ・ドラゴンズ担当 (@nikkan_dragons) April 28, 2025
■2025.04.28 日刊スポーツ
【中日】「平成唯一の三冠王」51歳でも変わらぬフォーム バンテリンでフリー打撃フェンス越え
「平成唯一の三冠王」の打撃フォームは、51歳になっても変わらぬままだった。4月9日、中日の松中信彦打撃統括コーチがバンテリンドームでの試合前の早出特打の際、自ら打撃ケージに入り、フリー打撃の手本を見せた。
グッとバットがトップに入る背中、インパクト、そしてフォロースルー。あのころのままのフォームに、福岡出身の記者の頭には「そーの一打で~たたみーかーけろ~」と現役時代の応援歌が流れてきた。
快音を残しきれいな弧を描く打球は、フェンス直撃ばかり。何とか最後にフェンスをぎりぎり越え、本塁打に。「いやぁ、バンテリンはやっぱ広いわ。打つポイントや打球の飛ぶ角度は完璧らしいけど、スイングスピードが足らんのよね」。しっかりバットに乗せて、26~30度と言われる本塁打が出やすい角度で打ち出しても、あと1歩で失速してしまうという。
開幕から1カ月、他球団の選手の平均打球速度は約140キロ台で、中日は約120キロ台と20キロも遅いというデータが出てきた。松中コーチに尋ねると「遅いとファウルになってしまう。しっかり球を見ようとするばかりに差し込まれてしまっている。速球を一発で仕留めるためにも速い方がいい」と、説明してくれた。
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打球速度についてのデータです。