中日・上林誠知「ここの最深部に打てたのは自信になりました。最高の結果になってくれてよかった」

■2025.04.26 中日スポーツ

中日・上林誠知、「ここの最深部に打てたのは自信に」先制2号ソロ含む2安打3打点　守っても美技でスタンド沸かす


　美しい放物線を描いた先制の今季2号ソロ。「ここの最深部に打てたのは自信になりました。最高の結果になってくれてよかった」と8試合ぶりの一発を喜んだ。

　ソフトバンクでは右翼と中堅で計595試合に出場したが、左翼を守ったのは23試合のみ。右翼・細川、中堅・岡林と不動のレギュラーがいる中で、左翼での出場がほとんどだった。慣れないポジションだが、「どこで出ても結果を出し続けるしかない。心配はしてないですね」と与えられた場所で全力を尽くす。

　フィナーレは4点を追う9回にやってきた。2死二、三塁で、代わったばかりの石山のスライダーをとらえた打球が右中間フェンスを直撃。2人の走者を本塁に迎え入れると、自らも快足を飛ばして三塁を陥れた。2安打3打点1本塁打の走攻守での大暴れ。しかし、「特にチャンスでは攻める気持ちでいった。それがよかったのかな」と冷静に振り返った。

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上林選手が手応えです。

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