
■2025.04.13 中日スポーツ
“育成”とは何か…考えさせられる中日の4番・石川昂弥の2軍降格 13年前に我慢の花を咲かせた中田翔の物語#中日ドラゴンズ #ドラゴンズ #dragons#龍の背に乗ってhttps://t.co/nF6rJbqv9W
— 中日スポーツ (@chuspo) April 13, 2025
■2025.04.13 中日スポーツ
“育成”とは何か…考えさせられる中日の4番・石川昂弥の2軍降格 13年前に我慢の花を咲かせた中田翔の物語
「使う側は我慢しただろうねえ…。僕にとっては…。うん、野球人生で断トツにきつかったシーズンですね。球場に行きたくない。そう思う日が続いていたから」
中田が2012年の自分を語った。当時5年目。日本ハム・栗山新監督は「今年は翔で戦う。何があっても4番から外さないから」と伝えてくれた。だが期待に応えたい思いとは裏腹に、重圧が打撃を狂わせた。ようやく初安打(本塁打)が出たのが6試合、25打席目。3、4月は打率1割4分9厘だった。
「フォームも変えた。ルーティンも、球場に行く道まで変えた。今にして思えばたかが6試合。だけど、その頃は1カ月打ってないような気持ちがしてた。今みたいに規制もなかったから、ヤジもきつかった。メガホンやらコップやらが投げ込まれてね…」
「僕の救いはチームが勝っていたから。稲葉(篤紀)さんが絶好調。ただ、それはそれで蚊帳の外感は強まってね」
この世界において、勝利は正解であり正義だ。この年の日本ハムは兄貴分の稲葉がけん引し、リーグ優勝。苦しんだ中田は全試合4番で走りきり、24本塁打を放った。
「本当にメンタルは大切。僕は栗山さんが『何があってもおまえを信じる』と言ってくれたし、(ヘッドコーチの)福良さんも親身になってくれた。でもね、同じようにチャンスをもらっても、消えていったやつだって何人も見てきたから」
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中日・中田翔「とにかく1打席1打席を必死にやっているだけ。点につながってよかった」
3月27日(木)『パワプロ2025』アップデート!!! 中日・中田翔の選手能力査定・紹介文
当時のことを明かしました。