
■2025.03.14 RadiChubu-ラジチューブ-
元中日・岩瀬仁紀が明かす初サヨナラ被弾と川上憲伸の「今日は会いたくない」
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初めて浴びたサヨナラ本塁打
以下、フリー百科事典『Wikipedia(ウィキペディア)』「岩瀬仁紀」からの引用です。
「2008年はシーズン17試合目の登板となった5月17日の横浜戦(ナゴヤドーム)で2点リードの9回に登板したが5失点し敗戦投手となった。6月14日の対オリックス・バファローズ戦ではアレックス・カブレラに557試合目にしてプロ入り初のサヨナラ本塁打を打たれている。それでも、日本プロ野球史上初の10年連続の50試合登板を達成。また、ポストシーズンの無失点記録を22イニングと3分の1まで伸ばしている」
まずは「557試合目の登板で初めてサヨナラホームランを打たれた」という記述について。「まあいろいろありますよね。長いことやってれば」と岩瀬さん。
「2008年ってプロ10年目ですよ!初めてサヨナラホームランを打たれた。10年、全部50試合投げてるんですよ、毎年!」と驚く宮部和裕アナウンサー。
断られた食事の約束
岩瀬さんは「この日、多分、憲伸(川上憲伸投手)が先発でしたよね。試合が終わってから食事に行く約束をしていた」と振り返ります。ところが試合後、憲伸さんから「さすがに今日ガンさん(岩瀬さん)と一緒に行けないです」と断られたというのです。
「(憲伸さんの)勝ちを消してしまったので、『今日は会いたくない』っていうことです」と岩瀬さん。「配慮ですよね?」と確認する宮部に「いや、彼の場合は違います」と返します。
「初めてですよ?」という宮部に、「だから『初めての時がなんで僕の時に来るんだ』と思ってるのが憲伸ですから」と岩瀬さん。
しかしその微妙な関係は「その日だけです」とキッパリ。「寝たら忘れるタイプだ!憲伸さん」という安藤に、岩瀬さんは「いや、(憲伸は)忘れてはないです。ずっと根に持つタイプ」と話します。
「その後、このシーズンも50試合投げた。ホームランを打たれずに阻止してるわけですから。ここは岩瀬さんの方がすごい」と宮部が振りますが、岩瀬さんは「僕の精神をズタズタにする憲伸がすごい」と笑い、「仕方ないですよね、憲伸からしたら」と続けました。
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岩瀬仁紀さんが明かしました。