
■2025.02.26 ソニーマーケティング株式会社のプレスリリース
「バンテリンドーム ナゴヤ」に大型LED表示装置を納入
– ドーム内での顧客体験価値の向上を支援する迫力ある映像演出を実現 –
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ソニーマーケティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川口大輔、以下、ソニーマーケティング)は、株式会社ナゴヤドーム(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:大島宇一郎、以下、ナゴヤドーム)が運営する「バンテリンドーム ナゴヤ」(所在地:名古屋市東区)内の「106ビジョン」とサブビジョンの大型LED表示装置および送出システムを納入しました。システム設置は2025年2月に行い、3月1日(土)のオープン戦(中日ドラゴンズ-横浜DeNAベイスターズ戦)から本格運用を開始します。
今回、バックスクリーンに設置されている幅約106メートルの大型映像装置「106ビジョン」の大型LED表示装置を3面構成から1面構成にリニューアルしています。ビジョンが1面構成になったことで、ビジョンとビジョンの継ぎ目がなくなりよりダイナミックな映像演出が可能になります。
「106ビジョン」に加え、総合演出システムも更新しています。海外の球場での採用実績もある送出機材を導入し、今回のリニューアルに先んじて2024年から導入したソニーのマルチフォーマットポータブルカメラ『HDC-5500V』およびスポーツコーダーと連携することで、試合における得点時などにリアルタイムな演出がビジョンに表示されるようになります。
また、『HDC-5500V』は、透過率を連続して変化させることできる光学式可変NDフィルターディスクユニットを標準搭載したシステムカメラです。レンズの絞りを固定した撮影が可能になるため、被写界深度の浅い映像も簡単に撮影することができ、選手や観客の表情をドラマチックにとらえた映像など、臨場感ある演出を実現します。
さらに、本塁側の上方に設置されているサブビジョンの改修も行っています。ビジョンの横幅が約15メートルから20メートルになり面積比で約1.7倍の大きさになりました。この大型化にともない、外野スタンドのお客様からのサブビジョンの視認性が向上しています。また、サブビジョンの上部にある時計をアナログ時計からデジタル時計に変更しました。
ナゴヤドーム様は、2017年のシーズンから使用を開始した「106ビジョン」の更新を検討する中で、さまざまな選択肢の中から1997年のドーム開業当初から採用しているソニーのシステムに対する安心感を評価いただいたことに加え、ナゴヤドーム様として将来的な拡張や進化を見据え、スポーツ事業における取り組みを基にソニーマーケティングからの今回の提案を採用いただきました。
ソニーマーケティングは、スタジアムやアリーナへの豊富な納入実績による知見を活かして今後もお客様の取り組みを支援し続けていきます。
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