中日・高橋宏斗「防御率は投手が評価される大切なポイント。（山本）由伸さんは同じ時期に…」

■2024.12.13 中日スポーツ

被打率.306→.240…昨季から大きく改善した中日・高橋宏のストレート きっかけは加藤匠の「甘めの構え」


　5年目はさらなる高みへ。彼が見据える背中は、やはりあの最強右腕だった。

　「防御率は投手が評価される大切なポイント。（山本）由伸さんは同じ時期に1・39から1・21にしています。僕も前半戦は2点台前半でもいいから、後半は1点台にできるよう。どれだけ下げられるか。もう一つ、何かをつかめるはずなんです」

　何せ戦後の球団記録なのだ。今季の1・38は、ある意味で限界値なのではないか。僕の問いに、彼は実例を挙げて反論した。山本は5年目に1・39だった防御率を7年目にさらに上げ、海を渡った。ぼんやりと見えている「何か」。それをつかめれば、高橋宏はこの先も球史を書き換える。

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中日・高橋宏斗、とある投手から刺激を受ける「前までは雲の上の存在でした。それが最近は自分もこのレベルにいきたいと思うようになりました」

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高橋宏斗投手が語りました。

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