
■2024.11.23 中日スポーツ
来年から根尾も“入塾”…侍Jブルペンの救世主・藤平を覚醒させた『涌井塾』手取り足取り教えず現役の強み生かす#侍ジャパン #プレミア12 https://t.co/THCxYzl9Uc
— 中日スポーツ (@chuspo) November 23, 2024
■2024.11.23 中日スポーツ
来年から根尾も“入塾”…侍Jブルペンの救世主・藤平を覚醒させた『涌井塾』手取り足取り教えず現役の強み生かす
年月はかかったが、8年目の覚醒は予感できていたようだ。その基礎となったのが涌井塾。ただし、塾長は手取り足取り教えたりしない。実演するのだ。
「ワクさんはずっとそうでした。キャッチボールをする時も『オレの球を見て、感じて、どう生かすかだ』みたいに。ミットをもって僕の球を受けてくださいますし。球速もそうですが、打者が差される真っすぐ。ゾーンの中で勝負していける球になってきたんです」
現役の強み。数々のタイトルを取ってきた球筋を藤平に見せ、学ばせてきたのだ。だが厳しい。涌井は「褒めたことは一度あったかどうか…」と笑った。その一度を、藤平はよく覚えていた。
「オリックス戦(9月2日)で3者連続三振を取ったんです。その日は『ナイスピッチ。これを続けるように』って連絡をいただきました。高めに吹き上がる。真っすぐはそんなイメージで投げています」
森、西川、頓宮をねじ伏せたあの夜、フィニッシュはすべて真っすぐだった。来年からは根尾も涌井塾に入る。塾長は教えない。見て、感じて、生かす。その大切さを藤平の成長が教えてくれている。
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楽天・瀧中瞭太「走ることは好きじゃないけど、凄い大切なことだし、大ベテランがあの量を走ってるのに、自分が走らない訳にはいかないので、凄く勉強にはなります」
中日・小山伸一郎コーチ、涌井秀章から既に連絡を受けたと明かす「彼の性格は把握している部分もある。何か手助けできれば」
涌井投手の自主トレです。