中日・落合英二コーチ、“初回失点”について言及する

■2024.09.16 中日スポーツ

イニング別でもリーグでもワースト…『初回失点』に集約される中日のチーム力 原因は配球でなく“配分”の可能性


　大切なのは、1回に78点も取られているという結果ではなく、なぜ取られるのかという理由である。選手のために書くならば、準備はそれぞれが万全を尽くしている。経験豊かな投手も多い。答えを見つけ出すのは簡単なことではないが、落合投手コーチは配球ではなく、配分の可能性を口にした。

　「立ち上がりは投手も球を操りきれないわけじゃないですか。その段階でいろいろな球種を投げすぎなのかな。最も操りやすい真っすぐが少なすぎるのか。そこは考えていかないといけません」

　だとすれば、悪循環。失点を防ぐための配球が結果として失点を呼び込む。投球の原点は力のあるストレート。あらゆる分析と検証を進めて1回の失点を削減することは喫緊の課題である。

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落合英二コーチが語りました。

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