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谷繁元信さんが語る、中日打線の「問題」

谷繁元信

■2024.07.23 RadiChubu-ラジチューブ-

元中日監督・谷繁元信が語る。「チーム浮上のキーマン」はこの選手!


これでいいのか?
今シーズンが始まった頃、中日ドラゴンズは8年ぶりの単独首位に立ち、ファンはウキウキでした。

その8年前となる2016年5月10日、中日は単独首位となりましたが、その後あっという間に最下位に転落し、谷繁さんは監督から外され、以来8年も首位から遠ざかったのです。

今年の春先に若狭が電話取材した時「今年はそんなことないですよねえ」と尋ねると、「今年は選手層が厚いので、大丈夫だ」と谷繁さん。

しかし7月16日現在、中日ドラゴンズは87試合で37勝44敗、6つの引き分け、借金7。いっときまさかの最下位にまで沈みましたが、現在は5位です。

8年前と今
8年前。初めてチームが借金7になったのはいつかだったのかを調べた若狭。
2016年7月18日、88試合を消化し。39勝46敗、3つの引き分け、借金7。この時はセ・リーグ4位でした。

若狭「見事に、ほぼ同じ日にち、ほぼ同じ試合数で借金7になっているんです。8年前の悪夢の最下位、借金だらけで監督クビという年と、現時点でほぼ同じということです」

さらに若狭は、8年前に何が起こったのかを調べました。

8月7日には104試合を消化して43勝58敗、3つの引き分け、借金15で最下位になりました。
借金7から借金15に膨らむまでたったの16試合。この16試合でピッチャーが崩壊していました。

そして8月9日、谷繫さんは監督を解任されています。

ピッチャーは大丈夫
改めて若狭は谷繁さんに電話取材しました。
8年前とそっくりな中日の状況について尋ねます。

「8年前は大変でしたね」と若狭が言うと、「そうだったねえ(笑)」と答えたそうです。

現在の中日を明るく冷静に、プロの目線で分析する谷繁さん。

ピッチャー陣は、8回を投げる投手もいるし、9回にはマルティネスがいるので、8年前のような問題はないそうです。

谷繁「俺もそうだったんだけれども、負けが続く時は試合中の勝負勘が鈍ってるんだよ

点を取りたいがために動くと裏目に出る。動かずに我慢すると裏目に出る。結局どっちつかずの采配が続いてしまうんだとか。

スタメン変更、ポジション変更。一軍二軍の入れ替え全てがうまく噛み合っていない状況に陥っているのが今の中日だそうです。

何がしたいの?
明らかに問題なのが打線だと指摘する谷繁さん。中日には「一体どういう打線なのか?」が明確になっていないそうです。

例えば横浜DeNAベイスターズは打つチーム。バントなしで、とにかく打つ。打てなかったら負け。打てたら勝ち。7月18日時点で、バント数は32個。これは他の5球団と比べると半分。
横浜スタジアムというサイズもあり、豪快に打てる選手を並べるそうです。

動きまくるのは広島東洋カープ。盗塁成功数は44個と突出しているわけではありませんが、失敗も含め走った数は82。これはリーグで突出した数字です。
盗塁とエンドランでかき乱す野球。広島の打線は、打てる選手の中に走れる選手を並べてくるそうです。

では中日は走るのか?打つのか?はたまたフォアボールを選ぶのか?若狭が調べても、突出している数字がないそうです。

谷繁「せっかく8回、9回に良いピッチャーがいるので、7回終了時点で1点でもリードする。そういう野球に徹すればどうか

全員が走れるわけではないので、小技を使って1点をしぶとく取りにいくチームスタイルにするべきでは?とのことでした。

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谷繁元信さんが語ります。

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