■2024.07.08 CBC MAGAZINE(CBCマガジン)
「イメージを表現できているのがすごい」 竜のレジェンド名手・荒木雅博氏も絶賛!攻守に存在感を放つ“竜の忍者”田中幹也を直撃
課題の打撃も“右打ち”で掴み始めた手応え
プロの舞台で自らの武器をいかんなく発揮している田中選手はここまでの自己採点を尋ねられると「50点」と答えた。その真意を次のように明かした。
田中選手:(ここまでの自己採点は)50点ぐらいじゃないですかね。(課題は)バッティングですよね、やっぱり。いざこうやって試合に出て数字を見ると納得はできない。
田中選手が課題に挙げたのはバッティング。同点打や勝ち越し打など印象的なひと振りは多いのだが、打率は2割台前半。プロの分厚い壁に直面している。
田中選手:最初から打てるとは思っていなかったですけど、(プロのボールの)スピードだったりキレっていうのにまだまだ対応できていないと思うので。(打線が)僕で止まっていることも多いかなと思うので。
力不足を痛感したものの、まったくのお手上げではなさそう。7月6日まで9試合連続ヒットを記録するなど進化を感じさせており、田中選手自身も手応えを口にする。
田中選手:右方向へヒットが出始めている?そうですね。ちょっと(当たりが)出始めてきていると思いますし、反対方向に打てるとバッティングの幅が広がっていくので、いい兆しなのかなと。長続きできればなと思います。
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中日・田中幹也へ、「誰よりも低い姿勢で、そのままの高さで動きなさい」と教えたのが…
中日・田中幹也「本当に皆さんは、『代打を出せ』って思ったかもしれないですけど、なんとか期待に応えられてよかったです(笑)」
田中幹也選手が語りました。