■2024.07.11 中日スポーツ
【荒木雅博の目】福永裕基、得点圏での連夜の走塁ミスに「きょうは何とかしないと、と気持ちが焦った」「殻を破ってもらいたい」と叱咤激励#荒木雅博の目 #福永裕基 #中日
— 中日スポーツ (@chuspo) July 11, 2024
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■2024.07.11 中日スポーツ
【荒木雅博の目】福永裕基、得点圏での連夜の走塁ミスに「きょうは何とかしないと、と気持ちが焦った」「殻を破ってもらいたい」と叱咤激励
本紙評論家で球団OBの荒木雅博さんは3番に起用された福永裕基内野手に得点圏で連夜の痛い走塁ミスがあったことを指摘した。
「前日やってしまったものだから、きょうは何とかしないといけない、という思いでプレーしていて、気持ちが焦ってしまったのだろう」
まずは1日、時計を巻き戻す。9日のDeNAとのカード初戦。4回に二塁走者だった福永はカリステが中前打を放った際に、二塁ベースに戻ろうとしてから慌てて三塁へ走り出した。得点機で三塁ストップ。点を取れるときに取れないもどかしさが最後に響いた。
そして一夜明けてこの日の試合だ。2点を追う4回、左翼線へ落ちる二塁打を放った福永だが、1死後、カリステの遊ゴロの際に三塁へ走り、タッチアウトになってしまった。
「”あっ、やってしまった”で終わり、あっさりとタッチされた。”あっ、しまった”から挟まれて、何とか打者走者が二塁へ行くまで塁間で粘らないといけない」
高いバウンドのゴロを見て進塁を考えたようだが、これは明らかに判断ミス。「ああいう場所でミスが出ないように、日頃の練習から、体にくせをつけるぐらいにリードオフのタイミングを合わせていかないと。練習してきたことをそのまま出せるようにして殻を破ってもらいたい」と続けた。
広島戦の3連勝から一転、DeNAを相手に連敗。中日の借金は「5」となった。それでもまだ首位巨人に5ゲーム差と希望は持てる。それだけに「これから上位へいこうと思うのではあれば、走塁ミスは致命的になる。セ・リーグの中で防御率が良いチームだからこそ走塁ミスをなくしていかないといけない」と力説した。
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元中日コーチ・荒木雅博さん「自分の指導不足ですね」「いったい去年まで何をやってきたんだろう、とアウトとなった瞬間に自分を責めました」
元中日コーチ・荒木雅博さんが「そういうチームになって欲しいし、ドラゴンズは今なりつつある」と語ること
荒木雅博さんが言及です。