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中日・涌井秀章投手「(高橋)宏斗の投球を見ていて、あいつはいつも、ゼロで抑えるつもりで投げていて、自分も、もう一度、そういう投球をしようと思っていました」

高橋宏斗
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■2024.06.25 スポニチアネックス


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常に“ゼロ”を追い求めて…38歳、さらなる進化目指す中日・涌井「あと39勝あるので」
中日・涌井秀章投手「(高橋)宏斗の投球を見ていて、あいつはいつも、ゼロで抑えるつもりで投げていて、自分も、もう一度、そういう投球をしようと思っていました」

 「(高橋)宏斗の投球を見ていて、あいつはいつも、ゼロで抑えるつもりで投げていて、自分も、もう一度、そういう投球をしようと思っていました

 6月14日のロッテ戦で6回2失点(勝敗付かず)で通算500試合登板を達成した。

 「調子が良くなかったので、それ(ゼロで抑えること)ができなかったですけどね

 先発として試合はつくり、チームの勝利にも貢献したが、それでも悔しそうに話すのは、求める理想が高いから。若手時代から、松坂氏やダルビッシュらと積極的に情報交換し、技術や知識を貪欲に吸収してきた。21歳という若い高橋宏からも素直に刺激を受けるのは当然と言えた。

 通算500試合登板については、「先発している限り、試合数とかより勝ち星だと思うので。先発をやっているからには勝ち星にこだわっていきたい…っていう、ひねくれたコメントですけどね」と冗談交じりに笑った右腕。西武、ロッテ、楽天と過去3球団で4度の最多勝を獲得した涌井の視線の先には、偉業がある。

 「(勝ち星は自分では)作用できますよ、正直。結局、点数を取られなければいいので。あと39勝あるので。ゼロで抑える。もう一度そういう投球を求めて高みに上れたらいいなと思っています

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中日・涌井秀章投手、とある中日投手のファッションについて…「全力でダサいので。高校生がそのままプロ野球選手になりました、という感じ。『涌井さん、今日僕何点ですか?』と聞かれるんですが『5点』と答えてます」


中日・涌井秀章投手が「勝手についてきて、全然食べずに、お金も払わず帰っていくという。あいつは食事に行っても全然食べないんです」と語る中日選手


刺激を受ける涌井投手です。

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