■2024.06.10 中日スポーツ
ビジター6連戦を前に…ビシエド降格は立浪監督の『勝負手』あえてDHの選択肢減らした決断も“打てば正解”#ビシエド #立浪監督 https://t.co/Lms1W5zHaK
— 中日スポーツ (@chuspo) June 10, 2024
■2024.06.10 中日スポーツ
ビジター6連戦を前に…ビシエド降格は立浪監督の『勝負手』あえてDHの選択肢減らした決断も“打てば正解”
「ビシエド選手のホームランで勝った試合(6日のソフトバンク戦)もありましたが、一塁、三塁とかぶっているポジションが増えている。投手を上げないといけなかったので」
立浪監督の説明からわかるように、故障ではなくチーム事情。17人いた野手の中から、ビシエドを選んだということだ。打率2割9厘、2打点。6月も唯一の本塁打を含めても17打数3安打(1割7分6厘)と、速球に詰まらされる打席が目立ち、復調近しとは思えなかった。申し訳ないが、この日の一塁手が彼だったら勝てたかどうか…。「ビシエド使うべし」に説得力はないが、一方で少しモヤモヤするのは週明けからビジターでの6連戦があるからだ。
「日本ハム、ロッテと好調なチームと対戦します。DH(指名打者)もありますからね。残りの交流戦を勝って終われるように頑張ります」
試合後のコーチ会議では、再び投手14人、野手を17人とする入れ替え案が検討されたようだ。焦点はDH。物足りないとはいえ、候補者に入るはずのビシエドを外した。ということは、現状のメンバーでは中田、ディカーソン、カリステの3人で一塁、左翼、DHをまかなう起用が基本線となる。しかし、中田にはコンディションになお不安が残り、ディカーソンは打率2割8厘。得点力不足に苦しむ中、あえて選択肢を減らした決断は、ある意味で立浪監督の勝負手である。
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今後の動きにも注目が集まります。