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中日・小笠原慎之介、“立ち上がり”について…

小笠原慎之介
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■2024.05.09 中日スポーツ



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中日・小笠原慎之介、登板4試合続けて援護『ゼロ』…直近3試合はいずれも初回失点、立ち上がりに苦しむ左腕
中日・小笠原慎之介、“立ち上がり”について…

 中日・小笠原慎之介投手(26)は8日の巨人戦(バンテリンドームナゴヤ)に先発し7イニング1失点だったが、今季3敗目を喫した。登板4試合続けて援護点がないという巡り合わせの悪さだった。竜打線の反撃は遅く9回に1点返したが、1―4で敗れた。

 またしても援護に恵まれなかった。先発・小笠原は7回までマウンドを守り続けて、5安打1失点も、今季3敗目(1勝)。左腕は「毎回同じようにやられている。先に点を取られた僕が悪い」と立ち上がりを悔いた。

 初回の落とし穴にはまった。丸、吉川の安打で1死一、二塁とされると、岡本和には四球を与えて1死満塁。続く坂本には145キロを中堅後方へと飛ばされ、犠飛で先制された。今季登板した6試合中5試合で先に点を与え、直近3試合はいずれも初回に先制点を献上。「慎重になってもっと攻めればいいところで攻めきれなかった」。誰もが難しい立ち上がりに左腕も苦心している。

 だが2回以降は緩急を自在に操り、巨人打線を寄せ付けない。5回2死では萩尾が放った左翼へのライナーに対して福永が目測を誤り、二塁打とされたが、吉川を145キロ直球で押し込んで左飛。仲間のミスをカバーしてみせた。

 なかなか打線とかみ合わない。開幕から6試合連続でクオリティースタート(QS、6イニング以上で自責点3以下)と先発の役割を果たすが、左腕がマウンドにいる際の得点は4月9日DeNA戦(横浜)の3回に2点を挙げたのが最後。30イニングにわたって自軍の無得点が続く。

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中日・小笠原慎之介投手が行っていた“巨人の小笠原対策”への対策


中日・立浪和義監督、小笠原慎之介投手の投球について言及する


小笠原投手が振り返りました。

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