■2024.04.26 時事通信
◆中日2年目田中幹也の反骨心 難病と大けが克服、浮上目指すチームで躍動
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) April 26, 2024
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プロ野球中日で2年目の田中幹也内野手が躍動している。今季は開幕から2番二塁で出場。度重なる試練を乗り越えた田中の野球人生とは―。#dragons#田中幹也 pic.twitter.com/v28dBxMzcn
■2024.04.26 時事通信
中日2年目田中幹也の反骨心 難病と大けが克服、浮上目指すチームで躍動
◆期待を寄せる立浪監督
田中に最も期待を寄せるのが、立浪和義監督だろう。スカウト部長の松永幸男さんによると、ドラフト上位レベルの技術を持っていながらも、体力に不安を抱えるため指名が遅れた。そんな中、東都リーグでのプレーを見て評価していた立浪監督が、ドラフト会議の場で指名を進言したという。松永さんは「正直ラッキー。あそこ(6位)まで残ると思っていなかった。監督の『いきましょう』というひと言に後押しされ、指名することになった」と振り返る。その指揮官は新入団選手発表の記者会見で、「中日を変えてくれる選手」とまで言った。
チームは守り勝つ野球を掲げる。今季の開幕直後、立浪監督は「二塁に田中が入っているのがポイントかなと思う。センター寄りの難しい打球を結構アウトにしてくれている」と評価。打撃についても、「つなげる田中の役割も大きい。技術を持っている。元気だったら、それなりにできる」と信頼を寄せている。
今は体力面が考慮され、休養日をもらいながらの起用となっている。田中は、そんな首脳陣の気遣いに感謝して「だからこそ結果を残したいし、出るからには全力でいきたい」。出塁後にけん制球で帰塁する際は頭から戻ることができないなど、右肩への不安も消えていないが、気持ちだけは強く持っている。「今季は1軍にい続けることが目標。100試合以上出て、規定打席に乗りたい」。それがかなえば、新人王の可能性も出てくる。
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ドラフト指名アナウンス「第6巡選択希望選手 中日 田中幹也 内野手 亜細亜大学」 中日スカウト陣「おっとぉ!」「ほぉ~」「油断してた(笑)」
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松永スカウト部長が語ります。