中日・中田翔「毎日出る気持ちでやっている。ただ大きなケガだけはしないように…」

■2024.04.10 中日スポーツ

中田翔にとって強いチームとは「野球っていうのは助け合い…ミスをカバーできるチームは強い」有言実行の快音で中日を単独首位に


　開幕から延長2試合を含む6戦連続でフル出場が続いた。7日の広島戦（マツダ）は疲労を考慮されて、初めてベンチ外。前日の移動日と含め2日間の休養をへての実戦復帰だった。それでも年相応に疲労はたまりやすく、抜けにくくなっている。「毎日出る気持ちでやっている。ただ大きなケガだけはしないようにやっていきたい」

　グラウンドに出ると、まず行うのが日々のストレッチ。筋骨隆々のイメージとは違い、開脚して頭が地面にべったりつく。一塁守備で送球に極限まで伸びて捕球できるのも、この柔軟性が支えている。「これでも昔よりは硬くなった。だからちゃんとやらないといけない」。ストレッチ用のマットは必ず遠征先にも持っていく。時間を見つけては柔軟体操。20代のころと変わらぬプレーの質を求めるのに必要な手間と時間は、しっかりと掛けている。

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