Q.ファンからの声援はどう感じている？ → 中日・高橋周平が思いを明かす

■2024.04.07 サンデードラゴンズ

『竜党を沸かせ高橋周平復活を期すプロ13年目』

─キャンプを2軍で完走すると、3月12日のオープン戦、1軍から声がかかる。試行錯誤の末にたどり着いた新打撃フォームでオープン戦の打率は3割超え。世間に漂っていた「開幕サードは石川昂弥」というイメージを自らのバットで打ち消した。

立浪監督：
開幕は高橋でいきます。

─そして迎えた開幕戦、3番サードでスタメン出場。高橋のバットは止まらない。2024年、復活を告げる猛打賞。チームは敗れたものの「今年は違う」、そう思わせてくれるには十分な活躍だった。

高橋周平：
何回もやっても開幕戦というのは緊張しますし、

地に足がつかないくらいの感じで毎年やっているんですけど、

まぁ「やるしかない」と思いましたし、

もう本当に一日一日が勝負なのでね、切り替えてやっています。

─そして守っても好守を連発。二度のゴールデングラブを獲得したその守備が色褪せることはない。ベストナインを獲得したあの時以上の活躍をファンは待っている。

光山アナ：
ファンの方の声っていうのはいかがですか？

どう感じていらっしゃいますか？

高橋周平：
プレッシャーにもなりつつ、

ありがたいなと思います。

どんなシーズンにしたいとかは、何も無いんですけど、

一日一日、本当に毎日必死にやるだけだなと、

それしか考えていないですね。