侍ジャパン・吉見一起コーチが「なかなかドラゴンズにいないタイプ」と期待する中日若手選手

■2024.04.01 チャント！

『吉見一起が徹底解説』

若狭アナ：
期待の若手は誰でしょうか？

吉見：
田中幹也でしょうね。


若狭アナ：
田中幹也選手！

柳沢アナ：
田中幹也選手は2022年のドラフト6位です。

国指定の難病、潰瘍性大腸炎を乗り越えてプロ入りしました。

去年、1年目のオープン戦で右肩を脱臼し手術。

数々の困難を克服しまして、

今年、2年目で開幕スタメンを勝ち取りました。

若狭アナ：
注目ポイントはこちらです。

【①困難を克服した精神力の強さ】

【②井端さんのような選手に】

とありますが、

田中選手は本当に苦境を乗り越えてきたんですよね。


吉見：
大きな病気とか、

ケガですね、昨年。

それを乗り越えて今年開幕スタメンですからね。

立浪監督も凄く評価をしてしますし、

なかなかドラゴンズにいないタイプだと思うので、

初打席でヒットも打ちましたしね、

欠かせない選手になってきているんじゃないかなと思いますね。

若狭アナ：
右肩の脱臼、

さらにですね、大腸を全摘出しているという困難を乗り越えてきただけに、

彼の打席、そしてフィールディングというのは、

見る人の気持ちを熱くさせます。

そして井端さんのようにという話がありましたが、

これは具体的にどういうことでしょうか？

吉見：
2番バッターを打っているということと、

大学が一緒なんですよね。

若狭アナ：
亜細亜大学ですね。

吉見：
やっぱり似ている、

タイプが似ているのかなと思いますね。

井端選手のように人気と実力を兼ね備えた選手になれるんじゃないかなと思いますね。

若狭アナ：
これは、しぶとさもDNAとして受け継がれているような気がしますよね？

吉見：
そうですね。

若狭アナ：
ぜひ井端さんのような、いぶし銀のような活躍も期待しています。