■2024.03.21 NHK名古屋
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— NHK名古屋 (@nhk_chubu) March 21, 2024
竜のエース復活目指す#大野雄大 投手
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大野投手は昨シーズン ひじの手術で
1試合の登板に終わりました
キャンプから順調に調整を続け
開幕ローテーションを目指しています
#中日ドラゴンズ #ドラゴンズ
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■2024.03.21 NHK名古屋
大野雄大 中日ドラゴンズ エース復活へ 勝負のシーズン
左ひじはオフの自主トレから「問題なし」
大野投手はプロ14年目のシーズンに向けた自主トレーニングを地元・京都で行った。その1つが恒例の「大文字山登山」。大野投手は高校時代に「五山送り火」で知られる大文字山をトレーニングで登っていた。プロ野球選手になった今でも下半身を鍛えるメニューとしてそれを行っているのだ。手術したひじは思うように回復せず、目指した昨シーズン途中での復帰は叶わなかった。それでも年が明けるころには手術前とほぼ同じ内容のトレーニングができるようになった。1月上旬に大文字山を無事に登り切った大野投手はけがからの復活を期す思いを語った。
大野投手
ひじの状態は全く問題ありません。ローテーションをしっかり守って手術をして投げられなかった去年の悔しさをぶつけたいです。チームの誰よりも投げたいし立浪監督を勝てる監督にしたいという思いもある。とにかく勝ちまくりたいですね。
キャンプでは生命線のストレートに磨きかける
大野投手は復調ぶりをアピールしようと、首脳陣に直訴してキャンプは1軍メンバーになった。そして初日からブルペンに入り、まずは背番号と同じ22球を力強く投げ込んだ。
大野投手
初日にブルペンに入ることができてよかった。ひじの状態は全く問題ない。みんなが開幕投手を目指して競争しさらに強い投手陣を作りたいです。もちろん自分も開幕投手を狙いたいです。
キャンプ期間中の投球練習で重視したのはストレート。プロ入り後の大野投手が試合で投げる球種の割合はストレートが約50パーセントを占めている。球速は140キロ台の中盤と決して速くないが、バッターと駆け引きをする中でストレートをより意味のあるボールにしてきたのだ。30代半ばになってもそのピッチングスタイルを貫くつもりだという。ストレートを磨くために手術後のリハビリ期間中からウエイトトレーニングに取り組み始めたという。もともと「投げるための筋肉は投げてつける」という考えだったため、これまでウエイトトレーニングを行っていなかったのだ。今も下半身のウエイトトレーニングを続けていて、ストレートの質には手応えを感じている。
大野投手
そこ(ストレート主体のピッチング)はブレないですよね。それができなくなったら僕自身、ピッチャーとしてもう潮時かなと思います。まだまだまっすぐでしっかり押して、そこでカウント稼いで打ち取っていくような投球をやっていけると思うので続けていかないといけない。下半身のトレーニングは今も継続しているので、そういうところの出力が上がれば、上半身への負担が減って100パーセントの力を出さなくても、思っているよりまっすぐが走ることがあると信じてやっています。
キャンプ中盤にあった実戦形式のバッティング練習ではストレートに手応えを感じたという。大野投手は去年9月の2軍戦以来となるバッターへのピッチングで5人と対戦した。投げた18球のうちストレートは7割以上の13球。ヒットは1本だけと順調な調整ぶりを示した。
大野投手
本当に久々にバッターに投げたんですけど、しっかりボールを操れていましたし、1回目にしては上出来だったと思います。
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中日・大野雄大投手、“瞬間移動”を試みた結果が…
中日・大野雄大投手、“第3の球種”を多投する新スタイルを披露
大野雄大投手が語ります。