■2024.03.12 中日スポーツ
平和であってこそみんなが楽しめる…13年前 中日・梅津の“あの時”「だから一生懸命、野球をやります」#中日ドラゴンズ #ドラゴンズ #dragonsden#梅津晃大https://t.co/UQVG5m5rUs
— 中日スポーツ (@chuspo) March 12, 2024
〔ちょい見せトーチュウ3/12〕1面
— 東京中日スポーツ (@tochu_sports) March 11, 2024
体調不良で登板予定を1度飛ばした梅津が、あす13日の西武戦で先発予定。開幕ローテ入りをかけた快投に期待です。#中日ドラゴンズ #梅津晃大
電子版↓https://t.co/xCAV8DoOW9
WEB購入↓https://t.co/LHAA3LRpVa※午前5時より#トーチュウでゲット pic.twitter.com/toD88F1tbk
■2024.03.12 中日スポーツ
平和であってこそみんなが楽しめる…13年前 中日・梅津の“あの時”「だから一生懸命、野球をやります」
「津波は見えはしなかったんですが、保護者が来るまでは帰さないということになり、僕はそのまま待っていたんです」
自宅までおよそ20キロ。父・滋さんが車で向かってくれたが、残り10キロ地点で道路が寸断されていた。滋さんがたどり着いたのは午前2時だった。停電と余震。暗闇の10キロを、今度は親子で歩いた。疲れ果てていたはずの父の背中が、それでも息子には頼もしく見えた。
楽天の選手会長だった嶋(現ヤクルトヘッドコーチ)の有名な「見せましょう、野球の底力を」のスピーチは4月2日。「印象には残っています」と言うが、当時の記憶なのかは曖昧だ。ライフラインはなかなか復旧せず、飲み水や食料、トイレの心配をする毎日。ガスと温水が出るようになった近所のスポーツジムで、ようやく入浴できたころで「野球どころじゃなかった」からだ。
「野球って、人間が生きていくために絶対になくちゃならないものじゃないですよね。平和の象徴というか、平和であってこそみんなが楽しめるのかなと」
スポーツの底力やアスリートの言葉が持つ影響力を、彼は間近で見てきた。だからこそ「明日」が当たり前に来るとは限らないとわかった時、人は野球のことなど忘れてしまうことも知った。あの日からもう13年。能登半島地震からはまだ2カ月。生きるためには不要だが、笑顔で暮らすには野球が必要だと言ってくれる人もいる。「だから一生懸命、野球をやります」。14歳で漠然と感じた「何か」。プロアスリートとなった27歳の言葉が、その答えなのかもしれない。
記事全文を読む
中日・梅津晃大投手が「特に僕は気を引き締めてやらないとなとは思う」と語ること
中日・メヒア「ドラゴンズオオタニサン」 梅津晃大「生まれてきてくれてありがとう」 高橋宏斗「NICE EARTH」 メヒア「『NICE EARTH』??? ワッツ???」 ライデル・マルティネス「…?」