■2024.03.08 中日スポーツ
中日・松山は「日本代表になれる」誰よりも早く評した大塚コーチ「最初彼は僕を“ゼットの人”だと思ってた」#中日ドラゴンズ #ドラゴンズ #dragons #松山晋也#侍ジャパン #強化試合https://t.co/L2jLwDPTHK pic.twitter.com/UZ2WiA85W9
— 中日スポーツ (@chuspo) March 8, 2024
■2024.03.08 中日スポーツ
中日・松山は「日本代表になれる」誰よりも早く評した大塚コーチ「最初彼は僕を“ゼットの人”だと思ってた」
第2はルーティンの重視。大塚には「自分でも数えられない」ほどのルーティンがあった。ブルペンで使うタオルのたたみ方からペットボトルの銘柄と、ラベルの向きまで決めていた。松山はといえば、遠征先のホテルでは必ず乱れたシーツを美しく整えてから出発する。
「あいつには帽子を洗わないってルーティンもあるんです」。大塚コーチが笑って教えてくれた。大量の汗をかく。誰もが洗う。なのに松山は一年間、洗わなかった。これらはほほ笑ましい話に思えるが、そうではない。オレは絶対に打たれない。そう信じるための欠かせぬ準備なのだ。
「松山の一番の良さは、僕は向上心だと思います。熱いだけの男じゃなく理論派。そして読書家なんです」。大塚コーチは目を細めるが、これも僕に言わせれば2人の共通点。しかも、命じたり勧めたことはひとつもない。全てが偶然。もっとうまく、もっと強く、もっと高く…。だから本を読みあさり、技術を探求する。弟子の侍デビューは4回だった。いつの日か、自分のように世界一の胴上げ投手になる。師匠の優しいまなざしは、そんな未来をも見通しているはずだ。
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大塚コーチが語ります。