■2024.03.03 中日スポーツ
山本昌との共通点…中日・松山の野球人生激変させた必殺球は“野手”から教わった 運を逃さず向上心忘れず#山本昌 #松山晋也 #中日ドラゴンズ https://t.co/uNjTfWqelK
— 中日スポーツ (@chuspo) March 3, 2024
■2024.03.03 中日スポーツ
山本昌との共通点…中日・松山の野球人生激変させた必殺球は“野手”から教わった 運を逃さず向上心忘れず
「大学の時に先輩から教わったんですよ」。当時、八戸学院大の下級生。まだ無名だった。しかもその先輩は投手ではなく、打撃投手役も任されていた野手だった。それまでも投げていた球種なのに、見たままの握りで投げてみたら、驚くほどフィットした。彼の野球人生は、そこから劇的に変化した。
この話を聞いて僕が思い出したのは、山本昌とスクリューボールの出会いだ。1988年のフロリダ留学。ドジャース関係者の計らいで、世界最高の使い手だったフェルナンド・バレンズエラの教えを受けた。しかし、同じようには曲がらない。その数日後に無名のルーキーリーガーが、キャッチボールでスクリューを投げていた。「それを教えてくれ」。その夜の試合で投げてみたら、おもしろいように空振りを取れた。山本昌の人生を変えた師匠も、本職は野手だった。
2人に共通しているのは、運を逃さないこと。そしてどんな時も向上心を忘れないこと。松山にとっては侍ジャパン合流前のラスト登板。必殺球を授けた先輩は、もう野球をやっていない。だけど日の丸を背負った後輩が投げるフォークを「オレが教えた」と誇っていい。
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野手から教わった球種だったようです。