■2024.02.25 中日スポーツ
同学年「由岐ちゃん」と再会…国内現役最長の41歳中日・中島 負けクセがついたチームで“戦う後ろ姿”を#中日ドラゴンズ #中日スポーツ https://t.co/QwU5l6YTz5
— 中日スポーツ (@chuspo) February 25, 2024
■2024.02.25 中日スポーツ
同学年「由岐ちゃん」と再会…国内現役最長の41歳中日・中島 負けクセがついたチームで“戦う後ろ姿”を
「私はそんなに仲のいい野球選手はいないんですが、なかじは同学年だし親近感がわくんです。年に1回くらいしか会わないのに、そうは思わないので」
こう話すのはソフトボール界の至宝・上野由岐子だ。中日が使用する野球場の隣にあるソフトボール場で、毎年キャンプを張るのが上野が所属するビックカメラ高崎。福岡県久留米市で行う自主トレに、かつては中島も参加していた。「なかじ」と「由岐ちゃん」のシーズンは、毎年1月の真剣勝負から始まっていた。そんな同志が中日に移籍。上野は「まさかですよね」と笑った。
「お互い現役にこだわってやっている。今年も活躍を楽しみにしているし、私にとっても刺激なんですよ」
こちらもJDリーグ所属では日本人最年長。リーグ通算242勝の大投手は、中島と同じ24年目の抱負をこう語った。
「うちは勝って当たり前のチームなので。でも今年は主力が抜けてしまった。その中で、どう若い子にあきらめさせずにやらせるか。不安しかないですね」
史上初の4年連続日本一に輝いたが、昨季は惜しくも2位。久々に負ける悔しさを知った。日本一奪回に向け、レジェンドは「不安」と言いながらも充実したキャンプを送っている。自分が何勝するか、何試合投げるかという欲は、そこにはない。
常勝軍団の重圧を背負う上野と、2年連続最下位の中日にやってきた中島。立ち位置は違うかもしれないが、中島も西武や巨人で勝つ喜びを知っている。竜に染み付いた負けクセを拭い去るために…。大ベテランには勝負強い打撃だけでなく、戦う後ろ姿を若手に見せてもらいたい。
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