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中日・岡林勇希が目指す「シンプルに」について福留孝介さんは…

福留孝介
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■2024.02.10 中日スポーツ



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【中日キャンプ対談】福留孝介さん、岡林勇希に『出塁率4割、20盗塁』指令「できなかったらどうする?」
中日・岡林勇希が目指す「シンプルに」について福留孝介さんは…

―1年前のこの対談で、福留さんが「来年は1をつけるつもりで頑張れ」と言った通り、岡林選手は背番号1でこのキャンプに臨んでいます。

福留「まだつけただけですよ(笑)。でも1をつける前から、僕にとっては気になる後輩。だからこそ、昨年も岡林は1度しか褒めたことがない。テレビ解説で、捕ってからの送球がすばらしく、走者を止めた。その1度だけ」

岡林「僕からすればどんなことも質問できるすごい人。まだ直接は褒めていただいたことないですが」

―まずは打撃から。岡林選手は今季の打法を「シンプルに。無駄を省く」と説明してくれます。それはMVPを獲得した2006年に、福留さんが前田智徳さん(元広島)を見本に話していたことと同じです。

福留「シンプルに。何をシンプルに、なのか。足なのか、手なのか」

岡林「今は手です。前に構えていたのでそこを小さくしていこうと」

福留「それで感覚はどう?」

岡林「今のところしっくり来ているので、悪くないです」

福留「手を直したことで、今度は上(半身)と下のバランスは合う?」

岡林「始めは全然合わなかったです」

福留「足は今までの感覚でタイミングを取ってる?」

岡林「タイミングは今まで通りです」

福留「そうすると、手の動きがない分、時間が生まれる。これを何でつぶすのか。この時間の分だけ、左肩が出ていっている(ように見える)。上がシンプルになった分、足の動きも連動できれば左肩が出て行くのは抑えられる。僕も最初は前田さんの手の動きを見ていたけど、最終的には足の使い方をすごく、強く見ていた」


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福留孝介さんが語りました。

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