■2024.02.05 中日スポーツ
「捕るのが一番」中日・小田コーチが推進“捕球第一主義” 捕手陣のブルペン入り増でバッテリーエラー減へ#龍の背に乗って #小田コーチ#春季キャンプ #中日ドラゴンズ #dragonshttps://t.co/A9tx8ZiQH6
— 中日スポーツ (@chuspo) February 5, 2024
■2024.02.05 中日スポーツ
「捕るのが一番」中日・小田コーチが推進“捕球第一主義” 捕手陣のブルペン入り増でバッテリーエラー減へ
「僕は捕って、捕って、うまくなれたという自負があるんです。だから(選手にも)とにかく捕れと。ブロッキングはもちろんですが、どんな特徴があって、どんな考えで投げているのか。それを知るには捕るのが一番なんです」
この日なら、同時進行していたシートノックを石橋だけでまかない、残りの3人(木下、宇佐見、加藤匠)はブルペン入り。計6投手の球を受けた。
例えば同じ球種でワンバウンドしても、投手によって跳ね方は微妙に違う。投手を知り、自分を知ってもらう。捕球はその第一歩である。昨季の中日は、バッテリーエラーがリーグで2番目に多かった(32暴投、7捕逸)。最少の阪神は25(22と3)。春からコミュニケーションを密にしていれば、ある程度は防げたはずだ。
「若い投手は自主トレで新しいことに挑戦するので、球の軌道がガラッと変わることがよくあるんです。それを知っておくためにも捕球が増えるのは大歓迎です」
この日は藤嶋、梅津、高橋宏を受けた木下がこう言えば、小笠原を受けた加藤匠もうなずいた。
「僕は去年、試合でも練習でも涌井さんを受けないまま終わりました。もし試合で組んで、よくわかってないじゃ済まされないですから」
捕球第一主義は、捕手陣にも好評だ。シーズン中にトレード移籍した宇佐見も、まだ受けたことのない投手は何人かいるはずだ。キャンプ打ち上げまでに、どの捕手も全投手の球を受けるのが当面の目標。捕球力の向上はもちろんだが、相互理解が深まることで失点減少も期待できる。
記事全文を読む
中日・小田幸平コーチ「野球殿堂入りした谷繁さん登場!」
中日ドラゴンズ捕手陣のユニフォームが物凄いことになる
捕手陣が投手の球を受け続けています。