中日ドラゴンズ沖縄春季キャンプでのノックで注目するべきポイントは…

■2024.01.27 CBCラジオ

『ドラ魂キング』

12時20分からは「スポ音」をお聞きください。今日はCBCマスコットキャラクターのシェアシェアの帽子に私のサインを入れて1名様にプレゼント！去年のオープン戦で始球式をした時に被っていた帽子です。「朝はTHETIME,」にお便りの中から抽選で1名様に福敬登投手のサインボールをプレゼントします！ pic.twitter.com/6dHin8cfc7

— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) January 27, 2024

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『沖縄春季キャンプのプロが勧める見方の話題』

若狭アナ：
ノック。

サブグラウンドで選手がノックをひたすら受けています。

これも私も最初ちゃんと捕れているかなと。

そりゃあそうですよね。

ポロポロしていたらいけませんし、

そして中日のノックというのは必ず送球がつきます。

一塁ベースに投げたり、二塁ベースに投げたり、

その送球が乱れていないか？

まぁそこくらいですよね。

あとは何分やっているか？

30分、1時間、お～～、1時間半、凄いな～、

あの落合ノックを彷彿させるな～。

違うんです。

これは燃えドラチャンネル、今、配信中のYouTubeの中で石川昂弥選手も話していましたし、

今年からCBCの野球解説者になる荒木雅博さんも現役時代、

そしてコーチ時代も言っていました、

「音」。

ボールが飛んできます、グラブで捕ります。

このグラブの音、大きくて高い「ﾊﾟｧｰﾝ」という物凄くキレイな音。

これは素人でも分かります。

この音がするということは良い捕球体勢で、良い角度でボールに入って、

ミスなく正しい姿勢で捕れているという証。

本当かなと思うんですけど、確かにちょっとボールに差し込まれたりすると、

「ﾎﾞﾃｯ」とか、あるいは音がしないとか、

これはグラブが良い、悪い、新しい、古いは関係ないらしいですよ。

良い体勢でボールを捕っていると良い音がする。

しかも、これがですね、

体力のまだあるうちは、良い姿勢で捕れるんですが、

それこそ段々と時間が経っていきます。

30分、40分、50分、1時間、長くノックに耐えて、なおかつ良い音で捕るということは、

自然と素晴らしい体勢に入れるようになっておりますので、

ノックが長引いた時に良い音で捕れているかどうか、

ここをチェックしてください。

「俺、音を聞いているんだよね」と言うと通ぶれます。