■2024.01.18 webスポルティーバ
谷繁元信氏が「野球殿堂入り」を果たした。中日時代にバッテリーを組み、黄金期を支えた吉見一起氏が回想する谷繁のリード術とは。 https://t.co/FQv8JJPFQj
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) January 18, 2024
■2024.01.18 webスポルティーバ
殿堂入り・谷繁元信のリード術を吉見一起が回想「わざとヒットを打たせておいて、大事な局面では90~100%の確率で仕留める」
── 谷繁さんとバッテリーを組んで、一番印象に残っていることは何ですか?
吉見 14歳年上で、実績も豊富で、恐れ多くてなかなか話ができない大先輩でした。印象に残っているのは、マウンドに来て「真剣に投げろよ!」「気合いを入れて投げろ!」と叱咤激励してもらったことですね。僕は気合いを入れて投げているつもりでも、ミット越しに受ける左手の感触は違うということなのでしょうね。どうすれば谷繁さんのイメージしているボールを投げられるのか。そんなことばかりを考えていたような気がします。
── あらためて、谷繁さんはどんな選手でしたか。
吉見 負けると誰よりも悔しがっていました。その反面、たとえば僕がピンチを切り抜けたり、大事な試合で完封勝利したりすると「ナイスピッチング!」と、まるで子どものように喜んでハイタッチしてくれました。とにかく野球が好きで、勝つことが大好きなのでしょうね。だから日本プロ野球史上最多の3021試合も出場できたのだと思います。野球殿堂入り、心よりおめでとうございます!
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侍ジャパン・吉見一起コーチ、谷繁元信さんのリードは「わざとヒットを打たせておいて、大事な局面では…」
アジアウインターリーグを視察した侍ジャパン・吉見一起コーチが「あいつ、楽しみやなぁ」と語っていたのが…?
「とにかく野球が好きで、勝つことが大好きなのでしょうね」と語ります。