中日・森野将彦コーチ、石川昂弥について「今年は大事な1年になってくると思う」と語る理由

■2024.01.12 CBCラジオ

『若狭敬一のスポ音』

12時20分からは「スポ音」をお聞きください。ゲストは森野将彦コーチ。今日は森野コーチのサイン色紙を3名様にプレゼント。FAX、メール、Xでご応募ください。Xはこのアカウントをフォローして #スポ音 を付けてください。「朝はTHETIME」のコーナーのプレゼントは浅尾拓也コーチのサインボールです！ pic.twitter.com/78ubllMaKJ

— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) January 13, 2024

「スポ音」をお聞き頂き、ありがとうございました。ゲストは森野将彦コーチでした。聞き逃した方はradikoタイムフリーで。「朝はTHETIME」のコーナーにも多くのお便りを頂きました。感謝です！来週のゲストは清水達也投手。収録ですので、質問はお早めに！　#スポ音 pic.twitter.com/ikJRHLksLI

— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) January 13, 2024

…

お便り「Q.石川昂弥選手、去年は規定打席に到達しました。今年も期待しています。レギュラーをガッチリ獲得するためにはどんなことが必要でしょうか？」

森野コーチ：
もう彼も5年目ですか。

ということで、もう同級生も大卒で入ってきているので、

ちょっとプロで長くやっているぞというのを見せてもらうような行動だったり、

プレーだったりというのを期待しているんですね、僕。

打つ、打たないというよりも、

去年、色々な問題があったじゃないですか、走塁のね。

若狭アナ：
ありました。

森野コーチ：
そういうところで、

凄く、すっと気が抜けるわけじゃないんですけども、

野球の怖さをまだまだ知っていないので、

そういうのを経験した、

彼がチームをどう引っ張っていくかというところの今年は大事な1年になってくると思うので。

若狭アナ：
へぇ～！

くしくも先週、この席に大野奨太コーチが座っていて、

同じ質問があった時に、

「気持ち、立ち居振る舞い、そしてチームを引っ張るぞという姿勢、打つ、打たないじゃない」という、

同じことをおっしゃっていたんですが、

彼には、そこを求めるわけですね？

森野コーチ：
もともと人間性は良いんですよ。

だけど、それが甘いのか、どうなのかというのが、

まだ分からないので、僕達も。

若狭アナ：
そうか。

真面目で良い子。

ただ、見方によってはちょっとぼやっとしている感じ？

森野コーチ：
に見えますよね。

若狭アナ：
のほほんと。

あまり悔しさを見せないし、逆に喜びも見せない。

淡々とやるから、ちょっと伝わりにくい選手ではあると？

森野コーチ：
そうですね。

僕もどちらかと言ったら喜怒哀楽を出さなかったんですけど、

性格がどちらかというとキツいタイプなので、僕は（笑）

負けず嫌いの強い。

たぶん彼とは全く違うんですね、僕は。

若狭アナ：
見た目森野選手は優しそうでる、

あまり怒りもしなければ、下を向くこともない感じの選手でしたもんね？

森野コーチ：
そうですね。

言い方を変えればそうですね（笑）

上手いこと言いますね、若狭さんは本当に（笑）

若狭アナ：
（笑）

でも内に秘めるというか、

わりと熱くなるタイプ？

森野コーチ：
めちゃくちゃ怒って打席に入っていましたからね、僕は。

若狭アナ：
怒って打席に入っていた？

森野コーチ：
入っていました。

だから、それはタイロンのお陰ですよ。

若狭アナ：
あっ、そうか。

目の前で敬遠、ざけんなと？

森野コーチ：
そういう気持ちになったほうが、やっぱり打てます。

ここ一番で。