■2023.12.11 CBCテレビ
「立浪監督との関係が良くないのでは?」ド直球質問に竜選手5人が答えた真実
その質問に、トークショーの会場はどよめき、ステージにいる5人の中日ドラゴンズ選手には、緊張が走ったように見えた。「立浪監督と選手の皆さんのリレーション(関係)が、上手くいってないように思うのですが、どうなんですか?」ファンから投げられた鋭いストレート(直球)だった。
5選手が語った立浪監督
真っ先に指名された藤嶋投手は「汗、汗」と口にして苦笑いしながら、こう答えた。
藤嶋投手「皆さんは監督に恐いイメージがあるかもしれないけれど、気さくな方です。今日ジム行ったんか?など、よく声をかけてもらう」
以下、回答した順にそれぞれの内容を再現したい。
大野投手「優しい方です。さすがPL(高校)のキャプテンだっただけに、何でそこまで気づく?と、こちらが焦ることにまで気づく。コミュニケーションが取れていないと言う指摘も分かる。監督は天才。自分たち世代が若手との間に立ちたい」
大島選手「優しい時もあれば、厳しい時もある。チームが負け続けているから、いろいろ言われてしまう。優勝したら持ち上げられるし、負けるから取り上げられている部分が多い」
柳投手「ネットなどいろいろ、あることないこと書いている。外から見ているほど、チーム内は動揺していない。勝てば変わる」
松山投手「自分は出してもらっている身。心強い監督」
5人はそれぞれ、質問に対し丁寧に答えた。いわゆる「行間を読む」という解釈もできなくはないが、選手会長である柳投手の一言がすべてを象徴している。来季「勝つ」ことへ、すでにドラゴンズというチームは向かっているという確信を得た。
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立浪監督について5人がコメントです。