■2023.12.02 THE DIGEST
巨人・門脇は内野3ポジションで驚異的な守備範囲を発揮、阪神・ノイジーは補殺王に輝くも…新型守備指標UZRで見る「5人の明暗」<SLUGGER>
※データ提供:DELTA
■龍空(中日)
幾多の名手が揃うショートで、12球団トップのUZR10.0を記録した。しかも、わずか682.2回の守備イニングで稼いだ数値だからすごい。フルシーズンにほぼ相当する1200イニングに出場していたら17.5となっていた計算で、これは昨季までの源田壮亮(西武)に近いレベルだ。
高卒3年目で線はまだ細いが、反応の速さと軽快な動きは若き日の今宮健太(ソフトバンク)を彷彿させる。イージーミスも散見され、打率.187の貧打も災いしてシーズン終盤は二塁に回されたが、ショートでこれだけ違いをもたらせる存在はかなり希少価値。精神面の成長と打撃向上で、来季こそ正遊撃手の座を不動のものとしたい。
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中日・鈴木義広スコアラー、土田龍空の遊撃手UZRがナンバーワンなことに「僕は納得できます」
Q.土田龍空はショートとセカンドどっちがいい? → 元中日コーチ・荒木雅博さんの答えが…
2年連続で高い数字を記録です。