■2023.11.28 RadiChubu-ラジチューブ-
\📻/ 中日5位指名・土生翔太投手、遅咲きの大器晩成タイプだった!: 11月25日の『若狭敬一のスポ音』(CBCラジオ)は、2023年中日ドラゴンズドラフト5位指名で、BCリーグ茨城アストロプラネッツ、土生翔太投手のインタビューを放送しました。… https://t.co/szkHAH8oBX #スポーツ #CBCラジオ
— CBCラジオ【FM 93.7MHz / AM 1053kHz】 (@CBC1053) November 27, 2023
■2023.11.28 RadiChubu-ラジチューブ-
中日5位指名・土生翔太投手、遅咲きの大器晩成タイプだった!
ベンチ入りならず
横浜高校時代は3年連続で甲子園に出場したものの、実は土生投手自身はベンチ外で、背番号ももらえなかったそうです。
1、2年生ならまだしも、3年の夏にベンチ外は悔しかったように思いますが…?
土生「悔しかったですけど、周りのピッチャーもレベルが高かったので、自分はまだレベルが足りなかったのかなって思いました」
同学年には日本ハムに入団した外野手の万波中正選手、一学年下には阪神に入団した及川雅貴投手がいました。
大学4年の秋に急成長
桜美林大学へ進学した土生投手。
高校野球は金属バットを使っていましたが、大学になるとバットは木製になります。土生投手はバッターの対応に驚いたそうです。
土生「バットが木に変わって、飛ばないのはいいんですけど、その分三振が取れないというか。低めの変化球を全然振ってくれなくなったんです」
最も成長したのは大学4年の秋。
開幕戦で投げた時はマックス147キロでしたが、秋には153キロまで出るようになりました。
遅すぎる
大学4年生はドラフトイヤーですが、プロへの志望届けを出した土生投手には指名なし。残念ながら大学からのプロ入りはは果たせませんでした。
土生「秋の結果が春に出せていれば、まだ見てもらえたのかなと思ったんですけど」
プロのスカウトは、1年から4年まで見ていく中で、3年の秋から4年の春にかけて好成績を残すとリストに上がり、そこからの伸びしろも見つつ、4年の秋はドラフトにかけるかの確認の時期です。
4年の秋にグッと出てきた土生投手は、タイミングが遅すぎました。
1回やらかす
そして大学卒業後は独立リーグの茨城アストロプラネッツへ入団します。
土生「4年の秋に結果が出てきて、自信がついてきてたので、1年で独立へ行きたいと思って、いくつか話があった中で、フィジカルに力を入れている茨城を選択させてもらいました」
主にシーズン通して行ったウエイトトレーニングの成果で筋力がつき、怪我をしない身体が作れたと言います。
具体的なメニューは、バーベルスクワットが200キロ。ベンチプレスが60キロから100キロ上げられるまでにパンプアップしたそうです。
そして今年の春には球速154キロが出て、いよいよプロへの道が見えてきましたが…
土生「オープン戦に、スカウトの方がたくさん来てくださったんですけど、その時にやらかしてしまって」
プロのスカウトはスピードガンを持っているので、観客席にいてもすぐわかります。いいところを見せようとしたのが裏目に出て、あまり良いピッチングができなかったそうです。
気を引き締め直して、今シーズンは独立リーグで先発13試合、リリーフ7試合の20試合に登板し3勝7敗で防御率4.36。
今年10月26日、ドラフト会議で中日から5位指名を受けました。
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CBC・若狭敬一アナ「昨日のドラフトを受けて、私、スカウトの方にちょっと取材をして指名の意図などを聞いたんですが、土生翔太投手と加藤竜馬投手、この2人は…」
中日ドラフト5位・土生翔太、自身の武器を自己採点すると…
力強いボールを投げ込む投手に成長です。