中日・齋藤綱記、新天地での出会いがプラスに

■2023.11.19 中日スポーツ

中日・斎藤綱記、球団代表から「途中から来た中でよくやってくれた」うれしいプロ9年目での自己最高年俸


　ビッグチャンスをつかんだ。6月中旬にトレードで加入すると、チームに手薄な左の中継ぎとして登板を重ねた。7月4日の巨人戦（バンテリン）での竜初登板から31試合に投げて、2勝11ホールド、防御率0・73をマークして、ブルペンを支えた。「大塚投手コーチに投球フォームのアドバイスをもらって、ボールもよくなった」。新天地での出会いもプラスに働いた。

　秋季キャンプではウエートトレーニングに加えて、変化球の精度アップに取り組む。「スライダーしか頼る球がなかったので、大事な場面で直球やフォーク、シュートを自信持って投げられるように」と日々汗を流す。

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中日・大塚晶文コーチ「その体格なら、もっと球速が出るのでは？」 → 齋藤綱記がフォーム改造し、15試合連続無失点「サイドからとか、そういうのは意識せず、自分が投げやすい位置で腕を振ろうと」

中日・大塚晶文コーチ「もったいないんだよなあ。右手をうまく使えれば、絶対にいいボールがいくようになるはずなんだよ」　ささやいた相手は齋藤綱記本人ではなく…

大塚コーチの存在も大きいようですねぇ。

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