■2023.11.08 中日スポーツ
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■2023.11.08 中日スポーツ
中日・岡林勇希に「侍ジャパン」センターで守備のリーダー役期待 亀井コーチ「どんどん声をかけて引っ張って」
守りの司令塔として、グラウンドで暴れてほしい―。岡林にそう期待しているのが亀井コーチだ。「彼が中堅だと思いますし、両翼や二遊間も含めて、どんどん声をかけて引っ張っていってほしい。やっぱりセンター。中心ですから」
竜同様に侍ジャパンでも中堅を担うことが予想される岡林。フルイニング出場を果たした今季は143試合のうち、中堅での先発出場が123試合、右翼が20試合だった。前後左右の広い守備範囲に加え、判断力や両翼への的確な指示が求められるポジション。「僕はセンターが一番守りやすいです」と語り、両翼に対する指示はシーズンを通しても常に心掛けてきた。その姿勢は新生ジャパンでも重要となる。
国際大会ならではの緊張感も成長につなげてほしい。巨人でプレーした亀井コーチは、プロ5年目だった2009年のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に出場。同年のシーズンでレギュラーに定着し、チームの日本一に貢献。ゴールデン・グラブ賞も獲得した。「僕はWBCで控えでしたけど、あれ以上のプレッシャーはないという経験をして、シーズンに入っていい活躍ができた。自信になると思います」。貴重な経験を来季以降にもつなげてほしいという願い。キャンプ2日目となったこの日は、岡林、万波（日本ハム）、藤原（ロッテ）の3選手が元気よく亀井コーチのノックを受けた。
大会は4連戦の短期決戦。亀井コーチは、岡林について「安定感とスピードのある選手。守備範囲もありますし、塁に出れば走り回ってほしい。そのままの岡林くんを出してもらえれば、十分活躍できると思います」と太鼓判を押す。フリー打撃を同じ組で回っている万波にも「ボールを捉える確率がすごく高い。さすがです」と言わしめ、キャンプから攻守で存在感を発揮している。
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侍ジャパン・井端弘和監督、中日・岡林勇希の上位起用を明言！！！
中日・岡林勇希、侍ジャパン上位打線としてかけられた期待について…
亀井コーチが語ります。
