■2023.10.21 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』
…
お便り「Q.育成枠から支配下を勝ち取った松山晋也投手の活躍は、どんな気持ちで見ていたのでしょうか?」
松田:
もう彼はここまで来るというのは、
そこまではちょっと想像はしていなかったんですけど、
でも、それになるべく人だなというのは感じていました。
そこ、今の活躍が突発的ではない、
ああこうなるべくしてなっているんだなというのは感じます。
若狭アナ:
それはどのあたりを見て思ったんですか?
松田:
入ってきた時から自分がしっかりしていて、
もう「自分はこうです」「こう思います」「こうしたいです」というのが凄いあって、
「自分は早く支配下になりたいです」「こうなりたいです」というのをずっと言っていて、
「160km/h投げたいです」みたいな、
本当にポジティブなことしか言わないので、
それが1つずつ結果として、
最初はちょっと打たれる、そんなに打てれていないんですけど、
それでもちょっと打たれることがあったんですけど、
そこでも本人としては前向きな、ずっと前向きで、
「僕はこうなので、こうです」「じゃあ次は何をします」みたいなのをずっと繰り返していて、
抑えとして結果を残して、
「1軍へ行ってきます」、
「おぉ頑張れ、お前ならやれるよ」と言ったら、
スイスイスイといっちゃったんで。
若狭アナ:
はぁ~!
今ではよく受け答えの中で、
「ライデル・マルティネス投手から抑えを奪います」みたいなことを言っているんですけど、
あれは急にビッグマウスを言い始めたんじゃなくて、
もう、あれが松山晋也スタイルなんですね?
松田:
はい。
本気で言って、
本気でそのための行動をしているんで、
だからああいうことになる、結果が出るというのだと、自分は。
むしろ自分に足りなかったところなので、そういうのは。
若狭アナ:
松田さん、面白いですね。
4年間、育成選手で、
今回、戦力外通告を受けたという選手から聞く話というのは、
自分は1回ちょっと横に置いておいて、
プロで成功する人、そうでない人を、いわば間近で見ていたというところで、
その差は感じるんですね?
やっぱり色々なことを?
松田:
感じますね。
よく、やっぱりトレーニングルームでの過ごし方だったり、
マウンド上だけではないので、プレーというのは、
全てが繋がった時に「ああ、こういうことが足りなかったな」と感じることがあります。
『若狭敬一のスポ音』
12時20分からは「スポ音」をお聞きください。今日のゲストは名大初のプロ野球選手松田亘哲さん。松田さんのサイン色紙を3名様にプレゼント!FAX、メール、Twitterでご応募ください。 #スポ音 を付けて、このアカウントをフォローしてください。「大谷ノブ彦のキスころ濃縮版」はドラフトについて! pic.twitter.com/gFv9JDDh7T
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) October 21, 2023
「スポ音」をお聞き頂き、ありがとうございました。ゲストは松田亘哲さんでした。セカンドキャリアも応援しています。来週は名古屋大学から力士となった元舛名大さん。質問、お寄せください。お楽しみに! #スポ音 pic.twitter.com/ElI4SvAeBt
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) October 21, 2023
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お便り「Q.育成枠から支配下を勝ち取った松山晋也投手の活躍は、どんな気持ちで見ていたのでしょうか?」
松田:
もう彼はここまで来るというのは、
そこまではちょっと想像はしていなかったんですけど、
でも、それになるべく人だなというのは感じていました。
そこ、今の活躍が突発的ではない、
ああこうなるべくしてなっているんだなというのは感じます。
若狭アナ:
それはどのあたりを見て思ったんですか?
松田:
入ってきた時から自分がしっかりしていて、
もう「自分はこうです」「こう思います」「こうしたいです」というのが凄いあって、
「自分は早く支配下になりたいです」「こうなりたいです」というのをずっと言っていて、
「160km/h投げたいです」みたいな、
本当にポジティブなことしか言わないので、
それが1つずつ結果として、
最初はちょっと打たれる、そんなに打てれていないんですけど、
それでもちょっと打たれることがあったんですけど、
そこでも本人としては前向きな、ずっと前向きで、
「僕はこうなので、こうです」「じゃあ次は何をします」みたいなのをずっと繰り返していて、
抑えとして結果を残して、
「1軍へ行ってきます」、
「おぉ頑張れ、お前ならやれるよ」と言ったら、
スイスイスイといっちゃったんで。
若狭アナ:
はぁ~!
今ではよく受け答えの中で、
「ライデル・マルティネス投手から抑えを奪います」みたいなことを言っているんですけど、
あれは急にビッグマウスを言い始めたんじゃなくて、
もう、あれが松山晋也スタイルなんですね?
松田:
はい。
本気で言って、
本気でそのための行動をしているんで、
だからああいうことになる、結果が出るというのだと、自分は。
むしろ自分に足りなかったところなので、そういうのは。
若狭アナ:
松田さん、面白いですね。
4年間、育成選手で、
今回、戦力外通告を受けたという選手から聞く話というのは、
自分は1回ちょっと横に置いておいて、
プロで成功する人、そうでない人を、いわば間近で見ていたというところで、
その差は感じるんですね?
やっぱり色々なことを?
松田:
感じますね。
よく、やっぱりトレーニングルームでの過ごし方だったり、
マウンド上だけではないので、プレーというのは、
全てが繋がった時に「ああ、こういうことが足りなかったな」と感じることがあります。
元中日・松田亘哲さん、“最後の投球スタイル”「結果として今年までだったんですけど、もし来年あるんだったら…」
「良くなってる、良くなってる!」 ある選手が現役時代の元中日・松田亘哲さんを鼓舞していた
活躍する言動をしていると語ります。