■2023.10.02 web Sportiva
星野仙一氏、落合博満氏、野村克也氏の3人の名将のもとでプレーした鉄平氏(@teppei46096)。それぞれどのような監督で、何を教わったのか?https://t.co/qNbxynuxRs
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) October 2, 2023
■2023.10.02 web Sportiva
鉄平が落合博満の眼力、慧眼に驚き「おまえ、もともと左打ちじゃないだろう」と初めて指摘された
【落合監督と話したのは3度だけ】
── 落合監督との最初の「出会い」はどんな状況でしたか。
鉄平 もう20年くらい前になりますが、今でも鮮明に覚えています。2004年の春季キャンプ前日、宿舎の宴会場に選手全員集められて、初めて生で落合さんを見ました。テレビでしか見たことがなかった伝説の人でしたからね。話し方、仕草……すごいオーラがありました。その時に「各自10%の実力を底上げしなさい。それができたら優勝させてやる」と。そして翌日から”地獄の練習”が始まったのです。選手が成長したのは10%どころではなかったと思います。しかも有言実行で、チームは優勝したわけですから。あらためてすごい監督だなと思いますね。
── 鉄平さんは落合監督直々のノックは受けられたのですか。
鉄平 その頃はすでに外野にコンバートしていたので、受けてないです。内野手の井端(弘和)さん、荒木(雅博)さんにノックの雨を降らせていました。
── 打撃指導はどうでしたか。
鉄平 直接指導してもらったことはないです。落合監督が練習中に選手に話しかけることは、ほとんどなかったです。あったとしても、ひと言ポツリと言うだけで、僕は言葉をかわしたのは3度しかないです。
── どんな話をされたのですか。
鉄平 ティー打撃をしていた時のことです。その時に「おまえはもともと左打ちじゃないだろう」と。僕は小学校まで右打ちだったのですが、そのことを指摘されたのは初めてでした。おそらく、スイング時の体の回転などを見て見抜いたのでしょう。落合監督から見たら、僕は左打者になりきれていなかったのでしょうね。その眼力、慧眼には驚きました。
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野村克也さん「なんで中日はあんな選手をくれたんや…」
宇野勝さん「私は2004年から5年間、打撃コーチを務めたが、落合監督の選手への指示は…」
当時のことを明かしてくれました。