■2023.09.09 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』
…
(周りから見れば変わっているように見るかもしれないが、中日・大島洋平選手自身はスイングの、バットを振っている感覚・軌道は子供の頃からあまり変わっていないと語る。ただ、そのスイングを上手く修正する引き出しは増えているという話。またその修正方法についての話の続き)
若狭アナ:
大島選手のような良いバッターは育たないものかなと。
「大島選手が自らが色々と手取り足取りコーチをしてくれよ」なんて思うわけですよ、2000本打つわけですから。
「こういう若手はいないのかな?」と思いながら、
また別の日に色々な選手に、
そういった引き出し、修正方法の話を聞くと、
もう、まるで大島選手のコピーのように、
同じようなことを言った選手がいるんですよ。
若手選手:
僕は打ち方はあまり変わっていません。
特に去年と今年、もうこれが自分の打ち方かなというバッティングフォームはあります。
ただ、シーズン中は疲れてきたりするので、
状態も良くなくなることがあるので、
いかに修正するかが大事だと思っています。
僕はティーバッティングで修正をすると、
ボールを打ちに行っちゃう、ボールを覗いてしまうので、
全部、素振りで修正しています。
誰もいないスイングルームにスッと入って、
そこで極端な素振りをして修正しています。
と。
どういうことなのかな?
若手選手:
試合前のフリーバッティングがあります。
練習中、フリーバッティングがあります。
それを必ず映像で撮ってくれています。
僕はすぐにフリーバッティングが終わると、その映像を確認します。
自分が打っているイメージと映像と違っていたらスイングルームにこももります。
例えば体が突っ込んでいる時というのは、
「自分では良い感じで打っているのに、随分と体が突っ込んでいるな」と映像で分かった時は、
スイングルームに行って、
素振りで軸足だけ、片足1本で素振りをします。
物凄くやりにくいですが、
極端なことをやらないと元には戻りません。
そういう修正の引き出しを持っていますし、
今年はそれが随分と増えました。
と。
「おお!いいですねぇ!」。
そのスイングは元々固まったものがある。
ただ、それは日々の状態によって変わることがある。
ただ、その修正の仕方もちゃんと自分の中で持っている。
「あっ、これは将来楽しみだな」と思った若手選手がいました。
彼の名前は「岡林勇希」といいます。
非常に楽しみです。
『若狭敬一のスポ音』
12時20分からは「スポ音」をお聞きください。ドラゴンズ情報は光山雄一朗アナが担当。「大谷ノブ彦のキスころ濃縮版」はお金の話題。お楽しみに! #スポ音 pic.twitter.com/yM8cZH9j3M
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) September 9, 2023
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(周りから見れば変わっているように見るかもしれないが、中日・大島洋平選手自身はスイングの、バットを振っている感覚・軌道は子供の頃からあまり変わっていないと語る。ただ、そのスイングを上手く修正する引き出しは増えているという話。またその修正方法についての話の続き)
若狭アナ:
大島選手のような良いバッターは育たないものかなと。
「大島選手が自らが色々と手取り足取りコーチをしてくれよ」なんて思うわけですよ、2000本打つわけですから。
「こういう若手はいないのかな?」と思いながら、
また別の日に色々な選手に、
そういった引き出し、修正方法の話を聞くと、
もう、まるで大島選手のコピーのように、
同じようなことを言った選手がいるんですよ。
若手選手:
僕は打ち方はあまり変わっていません。
特に去年と今年、もうこれが自分の打ち方かなというバッティングフォームはあります。
ただ、シーズン中は疲れてきたりするので、
状態も良くなくなることがあるので、
いかに修正するかが大事だと思っています。
僕はティーバッティングで修正をすると、
ボールを打ちに行っちゃう、ボールを覗いてしまうので、
全部、素振りで修正しています。
誰もいないスイングルームにスッと入って、
そこで極端な素振りをして修正しています。
と。
どういうことなのかな?
若手選手:
試合前のフリーバッティングがあります。
練習中、フリーバッティングがあります。
それを必ず映像で撮ってくれています。
僕はすぐにフリーバッティングが終わると、その映像を確認します。
自分が打っているイメージと映像と違っていたらスイングルームにこももります。
例えば体が突っ込んでいる時というのは、
「自分では良い感じで打っているのに、随分と体が突っ込んでいるな」と映像で分かった時は、
スイングルームに行って、
素振りで軸足だけ、片足1本で素振りをします。
物凄くやりにくいですが、
極端なことをやらないと元には戻りません。
そういう修正の引き出しを持っていますし、
今年はそれが随分と増えました。
と。
「おお!いいですねぇ!」。
そのスイングは元々固まったものがある。
ただ、それは日々の状態によって変わることがある。
ただ、その修正の仕方もちゃんと自分の中で持っている。
「あっ、これは将来楽しみだな」と思った若手選手がいました。
彼の名前は「岡林勇希」といいます。
非常に楽しみです。
中日・岡林勇希選手「僕は3年目で大島選手からレギュラーを奪うつもりでいます」
中日・岡林勇希、再び安打量産へ 2試合連続マルチヒットを放つ
岡林選手、大島選手のように修正の引き出しを持っているようです。