■2023.08.29 中日スポーツ
福留孝介さんが語った2000安打・大島洋平の“凄み” …力の抜き方が抜群、バットの面を使えるのはG坂本ら現役でも数人だけ【中日】#大島洋平 #福留孝介 #2000安打 https://t.co/CiNagkrOJb
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■2023.08.29 中日スポーツ
福留孝介さんが語った2000安打・大島洋平の“凄み” …力の抜き方が抜群、バットの面を使えるのはG坂本ら現役でも数人だけ【中日】
僕が大島洋平という野球選手を知ったのは、彼がプロに入った2010年だった。当時の僕はシカゴカブスに在籍中。知人から「日本生命の後輩がドラゴンズに入ったよ」と教えてもらった。その3年後に僕が阪神に移籍。同じユニホームを着たのは昨季までの2年だけで、敵として戦った方(8年)がはるかに長い。
外野手として見る大島は、投手との相性や球種よりも、彼自身の状態をよく見極めなければならない打者だった。ライトを守っていた時に守備位置を変える必要はほとんどなかったが、レフトでは状態の良しあしで打球方向がかなり違う。好調時はショートの頭の上をライナーで越すイメージ。つまり、左中間を詰めて、割られないように備えていた。不調時は左翼線に寄り、前に詰める。無理に打ってこず、投球に合わせてくる技術を持っているからだ。
同じ左打者として見る大島は、バットコントロールの巧みさが最大の長所だと思う。力の抜き方が抜群である。力とは本来は投球の力に負けまいと「入れる」ものだ。それを逆に「抜く」ことは簡単に身に付く技術ではない。そしてバットの面を使うのが非常にうまい。投手は緩急で打者の体勢を崩そうとする。上体が突っ込んだ時に、多くの打者はバットをこねてしまうのだが、面を使えるとバットが残り、ヒットゾーンに運ぶことができる。これができるのは現役では青木(ヤクルト)、坂本(巨人)ら数えるほどしかいない。僕もバットの面を使える方だったとは思うが、大島のようにうまく力を抜くことはできなかった。
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福留孝介さんが語ります。